広報にほんまつNo.115
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広報にほんまつ 2015.64あなたのために みんなのためにげんきのたね伝統文化とは、その時々の地域住民が、季節の変化を感じながら、暮らしの中で築き上げ、世代を超えて継承してきた、その地域ならではの知恵や技術です。今回は二本松市に継承されている、祭りなどの芸能、家具などの工芸品や地酒など、伝統文化を育てる(守る)たねを募集します。伝統文化を守る  担い手不足と継承祭り囃子の練習の音が町内に響き渡ると、祭りの季節を感じます。季節ごとに移り変わる暮らしの中で、地域の文化を感じることができるのは、日本人特有のものではないでしょうか。しかし、季節の変化を感じにくい都市部では、こうした伝統文化の認識や発見が難しくなっています。近年は、過疎化・高齢化の進行、ライフスタイルの多様化等により、地域に伝わる伝統文化を継承する担い手が不足するという課題を抱えていることも多いのが現状です。伝統文化は、地域の先人たちが培ってきた目に見えない作法や技術であるため、担い手不足により一度途絶えてしまうと、取り戻すことや復活することが非常に難しくなります。伝統文化は   貴重な地域資源伝統文化は、特別な技術や知識を持つ人々や組織が存在し、それを伝承していかなければ受け継がれていきません。担い手がいないという状況をどのように解決していくかが重要な課題となってきます。その地域にある独自の文化や伝統を「守り」、「継承し」、「活用していく」ことは、魅力ある地域づくり、そして地域への愛情を育て、そこに住み続けたいという意識を高めることにもつながります。長い間、脈々と地域に受け継がれてきた伝統文化を守り、担い手を育て、次の世代に受け継いでいくため、今、私たちにできることは何でしょうか。今回は、伝統文化を育てる(守る)たねを募集します。▲伝統を守り続ける 二本松の地酒▲祭り囃子の練習をする子どもたち▲上川崎和紙で卒業証書づくりを体験・500円6月21日(日) 開催! 小さな野菜を大きなお玉ですくっちゃおう!!(1,000円以上お買い上げの方) 道の駅安達上り・駅菜都にて 道の駅安達下りカフェ期間:6月土日限定二本松郷土料理 お問い合わせ:二本松市振興公社0243-61-3100安達ケ原ふるさと村・スカイピア道の駅安達他店舗でもザクザクなイベント開催するよ!6月の講座のご案内6月の講座のご案内6月の講座のご案内6月の講座のご案内開講日:6/2㈫、7㈰時  間:10:00~11:30料  金:1,100円(材料費込み)申込〆切:各開講日の5日前開講日:6/6㈯、14㈰時  間:10:00~12:00料  金:800円(和紙代別)申込〆切:各開講日の前日開講日:6/16㈫、22㈪、27㈯時  間:10:00~12:00料  金:600円(※材料費別途料金)申込〆切:各開講日の前日【毎月開催!一閑張講座】【七夕の飾り講座】【絵てがみ講座】要予約定員:七夕飾り10人、絵てがみ10人   一閑張12人 お申し込み・お問い合わせ:二本松市和紙伝承館(☎61-3200)※申込〆切日を過ぎてもキャンセル等の都合により受講可能な場合も ありますのでお気軽にお問い合わせください。【注意事項】・要予約、電話か窓口へ直接お申し込みください。 (FAXやメールでの受付はしておりません)・定員になり次第締め切らせていただきます。・材料のみの販売はしておりません。なくなり次第終了

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