広報にほんまつNo.125
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広報にほんまつ 2016.413二本松市奥岳温泉あだたら高原スキー場●TEL 0243-24-2141●http://www.adatara-resort.com絶景の露天風呂料  金大人 600円小人 400円営業時間 10時~17時※大人(中学生以上)、小人4歳以上あだたら山 奥岳の湯あだたら山ロープウェイ◆営業時間 8時30分~16時30分◆料 金4月23日㈯より運行開始4月23日㈯より運行開始片道往復大 人1,000円1,700円小 人 750円1,300円東京マラソンは、とにかく自己ベストを出したい一心で走った1987年12月2日生まれ28歳。二本松市原セ諏訪出身。原瀬小学校、二本松第三中学校卒業後、二本松工業高校へ進学し、城西大学へ。大学2・3年生の時に箱根駅伝に出場。大学卒業後は株式会社ヤクルト本社へ入社し陸上競技部に所属。今年1月1日の全日本実業団駅伝では1区を走り、トップと8秒差の区間11位の力走をみせた。目指すは2020年東京オリンピックマラソン日本代表高たか宮みや祐ゆう樹き 選手(ヤクルト所属) 男子マラソンのリオデジャネイロ五輪代表を兼ねた東京マラソンが2月28日に行われ、国内の有力選手を抑え、2時間10分57秒で日本人最高位の8位に入賞した高宮祐樹さん=ヤクルト・二本松工高卒=。自己記録を4分以上縮め、一般参加ながら見事な走りをみせてくれました。惜しくもリオデジャネイロ五輪出場は逃しましたが、次の東京五輪を目指す高宮さんに話を伺いました。五輪を意識し始めたきっかけは 地元同級生の活躍 オリンピックを意識し始めたのは、本市出身で北京五輪カヌー競技6位入賞を果たした鈴木綾香さん(旧姓は久野・針道在住)の影響といいます。高宮さんと鈴木さんは同級生で、学校は違いましたが、学習塾が同じだったこともあり、昔から仲が良かったといいます。その鈴木さんの五輪での活躍が良い刺激となり、高宮さんも本気でオリンピックを目指すようになったそうです。-最後まで諦めない- 自分の信じたことに    取り組んで欲しい 中学・高校時代はタイムもそれほど早い方ではなく、国内でも無名だった高宮さん。未来のアスリートを目指す子どもたちにメッセージをいただきました。「日本のトップ選手たちは才能もあってセンスもあって、もちろん努力もしています。私は、自分でも思いますが才能が全くありません。中学生や高校生のときも本当にタイムは遅い方でした。でも本当に諦めずに自分が信じたことをやっていけば何かしら得るものがあると思うので、最後まで諦めないで自分のやりたいことに取り組んで努力してほしいです。」 高宮さんの座右の銘は『堅けん忍にん不ふ抜ばつ(堅くじっとこらえて心のぐらつかないこと)』だそうです。東京五輪への思いを語る高宮さんの真っすぐな視線は、座右の銘のとおり、ぐらつかない信念を感じます。高宮さんの今後の活躍が期待されます。

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