広報にほんまつNo.128
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11Nihonmatsu City Public Relations, 2016.7, Japan6月2日独立行政法人地域医療機能推進機構との意見交換独立行政法人地域医療機能推進機構・JCHO(都内)を訪問し、尾身茂理事長と本市の周産期医療について意見交換を行いました。◯新5月31日二本松市まち・ひと・しごと創生本部有識者会議大学や金融、地域づくり、教育関係、農業・商工業関係など、幅広い知識と経験を有する方々から、市が進める人口減少対策等について、貴重なご意見やご提言をいただきました。◯新5月31日 安達東高校ハチミツ完成報告安達東高校の授業で行われている養蜂。今年は、ミツバチにリンゴの果汁を吸わせて採蜜するという新たな方法でハチミツを完成させ、先生と実習に取り組んだ生徒から完成の報告を受けました。今後の展開がとても楽しみです。◯新最近の活動を 写真でお伝えします市民プール(郭内)の廃止に伴う代替措置開放する学校 二本松南小学校、二本松北小学校開放期間 7月21日(木)~8月24日(水)     ※二本松南小学校は7月25日~27日を除く。利 用 料 無料開放時間 10:00~12:00、13:00~15:00、15:30~17:30駐 車 場 二本松南小学校…体育館北側駐車場     二本松北小学校…霞ヶ城公園駐車場     ※二本松北小学校内および周辺施設駐車場の利用はご遠慮ください。そ の 他 コインロッカーはありません。 ◎問い合わせ…二本松中央公民館☎(23)5121「二本松にパワー結集」 四月九日から五月八日まで大山忠作美術館で開催された「二本松さくら展」は三万八千人を超える入場者数を数え、大盛況のうちに幕を閉じることができました。これは地方の小さな美術館としては驚異的な数字です。遠くはわざわざ京都から、そして県外からも多くの来場者があり、大変うれしく思いました。 門外不出の東山魁夷の「花明り」を始め、横山大観、平山郁夫など、日本画壇を代表する二十五人の巨匠たちの桜を描いた作品が展示され、圧倒されるような雰囲気でした。そして「お城山から見るか、美術館から観るか」のキャッチコピーのとおり、二本松市内の素晴らしい桜との競演は、多くの皆様から高い評価をいただきました。 東山家に何度も足を運び「花明り」を借り受け、その他これだけの作品を集めた大山采子さんの、パワーと情熱には頭が下がります。その上、期間中二本松に泊まり込み、ボランティアで作品の解説を続けていただきました。 また市民ギャラリーでは、二本松の「さくら写真展」が同時開催され、来場者へお茶の接待等が行われ、美術館がある市民交流センターの三階フロアは連日にぎわいました。 今回のさくら展では、実行委員会はもとより、さくら展を成功させる会、各種団体の皆様、そして新聞・テレビ等マスコミの皆様、各企業の皆様等、多くの皆様にご支援とご協力をいただきました。 何か、新しい美術展のあり方、関わり方が見えてきたような気がしています。 その後、五月十五日に開催された第六十二回「安達太良山山開き」は快晴無風の好条件のもとに、一万二千五百人の登山客がありました。若者や家族連れが目立ち、県外からの登山客が増えてきたように思います。そして、「ミズ安達太良コンテスト」では、五十人の応募枠があっという間に埋まってしまいました。 さくら展、安達太良山山開きの状況を見ていると、二本松にいろんなパワーが集まってきているように感じます。

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