広報にほんまつNo.129
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19Nihonmatsu City Public Relations, 2016.8, Japan初回は相談無料。土曜日も相談対応します。ホームページをどうぞご覧下さい。URL http://www.satou-gumi.co.jp住んでみませんか!(頑丈で自然災害にも安心)低家賃宣言株式会社佐藤組二本松市表1丁目552-7TEL 22-8558安全・安心・快適! 安倍晋三首相は7月7日、市内にある旧二本松藩主丹羽家菩提所の大隣寺を訪れ、戊辰戦争の戦死群霊塔と二本松少年隊の供養塔に献花し、その霊を弔いました。 今から148年前の1868年(慶応4年・明治元年)7月29日正午前、戊辰戦争における「二本松の戦い」で、二本松藩は多くの戦死者を出し、二本松城はついに落城しました。兵力の差で敗戦することは誰もが予想し得た戦いでしたが、信義を貫いた二本松少年隊を始めとする藩士たちの戦いは、他藩にはみられない壮絶な最後でした。 討幕派と旧幕府軍による戦いであった戊辰戦争で、二本松藩は旧幕府軍として戦いました。一方、討幕派の主軸であった長州藩は現在の山口県であり、安倍首相ゆかりの地でもあることから、今回の慰霊は大変意義深い歴史的なものとなりました。 「二本松市がより元気で明るいまちになって欲しい」との思いから、震災後に毎年、花の苗を寄贈していただいている湯川村の㈱渡部園芸様より、7月12日に今年2回目となる花苗の寄贈がありました。 花を寄贈するきっかけとなったのは、震災後の平成24年、仕事でたびたび二本松市を通る際、特にその年は雪が多かったため街が寂しそうに見えたことから、「自分たちの育てた花苗を植えて元気を出してほしい」と思ったことからでした。それから毎年春と夏の年2回ずつ市へ花苗を寄贈してくださり、これまでの合計で57,000ポットになりました。今回いただいた花苗は「日々草」と「ベコニア」の合計5,000ポットで、安達ヶ原ふるさと村など市内の公園等に植栽されます。安倍首相が戊辰戦争戦死群霊塔と二本松少年隊供養塔を慰霊戊辰戦争戦死者の慰霊と、その意義深さ花苗5,000ポット寄贈たくさんの花で街を明るく元気に!◀戊辰戦争の戦死群霊塔と二本松少年隊の供養塔に献花後、慰霊された安倍首相▲大隣寺の石段を上る安倍首相と市長▲花苗を寄贈いただいた㈱渡部園芸の渡部貞雄社長(左から3番目)と栽培管理をする娘の絵美さん(同2番目)

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