広報にほんまつNo.140
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3Nihonmatsu City Public Relations, 2017.7, Japan情報 収集 大雨や台風が接近してくるとき、皆さんはテレビのニュース番組などで気象情報をチェックすると思います。しかしテレビでは、一定の時間枠内でしか放送されません。自分の知りたいときに、自分が住む地域だけの情報を知りたいと思ったことはありませんか? ここでは、そのような方の要望に応えられるさまざまな情報源を紹介します。上手に活用し、災害が起きたときの心構えを万全にしておきましょう。早めの情報収集を心掛けましょう 最新の気象情報や災害情報を知る手段として、次のようなものがあります。有効に活用してください。テレビで まずはNHK総合テレビチャンネルを表示し、リモコンの「dボタン」を押します。その後「防災・生活情報」にカーソルを合わせ「決定」ボタンを押すと、二本松市の災害情報が表示されます。携帯電話・スマートフォンで①緊急速報メール(エリアメール)   地震の際のエリアメールと同じで、携帯電話事業者が無料で提供するサービス。二本松市からの避難準備情報や避難勧告などの情報が市全域の携帯電話に一斉配信されるメールです。②緊急情報メール配信サービス   市内で災害などが発生したときに、あらかじめ登録されたメールアドレスに災害情報や道路通行止め情報などがメール配信されます。登録方法など詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください。防災ラジオで 今年度末に、二本松市に住民登録のある希望世帯に防災ラジオを配付します。これにより、市内の災害情報や避難情報などを瞬時に聞くことができます。希望調査票をまだ提出していない方は、早めに提出してください(詳細は広報にほんまつ6月号9ページに掲載)。※ 事業所へ防災ラジオを設置希望の方は、生活環境課☎(55)5102へご相談ください。屋外拡声子局(拡声スピーカー)で 現在の岩代・東和地区に加えて、二本松・安達地区においても来年度に整備を予定しています。防災マップで 二本松市には、大雨による浸水想定区域や土砂災害警戒区域を示した防災マップがあります。このマップは市ウェブサイトにも掲載していますので、ご自分の住む地域を確認ください。気象庁のホームページで大雨・洪水警報の危険度が一目で分かるようになります 気象庁では7月上旬より、大雨による浸水害や洪水の「危険度分布図」をホームページ上で公開する予定です。これは、災害が起きそうな地域を1キロ四方に細分化した上で、危険度が5段階で色分けされて分かりやすくなり、10分ごとに更新されていますのでご活用ください。福島地方気象台ホームページの活用雨の強さと降り方 気象庁(福島地方気象台)では、天気予報や現在の降水状況、台風情報、地震情報など、あらゆる気象情報をホームページで公開しています。全国に約1,300カ所ある気象観測所(アメダス)や、宇宙で地球の周りを巡回している気象衛星などから、あらゆる情報を随時収集し公表しており、公共施設を管理する市職員も、大雨や台風の時期などに大いに活用しています。1時間の雨量(㎜)10以上~20未満20以上~30未満30以上~50未満50以上~80未満80以上予報用語やや強い雨強い雨激しい雨非常に激しい雨猛烈な雨人の受けるイメージザーザーと降るどしゃ降りバケツをひっくり返したように降る滝のように降る恐怖を感じる人への影響地面からの跳ね返りで足元がぬれる傘をさしてもぬれる傘は全く役に立たなくなる屋内(木造住宅を想定)雨の音で話し声が良く聞き取れない寝ている人の半数くらいが雨に気が付く屋外の様子地面一面に水たまりができる道路が川のようになる水しぶきで辺り一面が白っぽくなり、視界が悪くなる車に乗車時-ワイパーを速くしても見づらい高速走行時、ブレーキが効かなくなる車の運転は危険災害発生状況長く続くときは注意が必要側溝や下水、小川があふれ、小規模の崖崩れが始まる山崩れや崖崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要マンホールから水が噴出する。土石流など多くの災害が発生雨による大規模な災害の発生する恐れが強く、厳重な警戒が必要http://www.jma.go.jp/jma/kids/index.html(気象庁HPより)◀「どういった雲のときに、どういった雨が降りやすいか」や、「雨が降るメカニズム」など、子どもに教えてあげたくなる内容が掲載されたサイトです。知っトク情報

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