広報にほんまつNo.142
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11Nihonmatsu City Public Relations, 2017.9, Japan この世に生を受けて一世紀。8月13日に高橋孝子さん(郭内)がめでたく満100歳を迎えられ、二本松市から賀寿、同じく福島県から賀寿と木杯が贈られました。 高橋さんの長寿の秘訣は、「好き嫌いなく、よく噛んでゆっくり食べること。」だそうです。高橋さんのますますのご長寿をお祈りいたします。 7月25日と26日に、市内3会場で小学生水泳競技大会が開催されました。 大会は、二本松地域、安達地域、岩代・東和地域の3つのブロックに分かれて行われ、二本松地域は今年3月にオープンした二本松しんきん城山プールで開催されました。 各会場内では、各校の児童たちによる懸命な声援が送られ、岩代・東和地域では、10種目で13の新記録が出るなど、白熱した大会となりました。 スポーツや人材育成、観光などの各分野で連携するため、亜細亜大学(東京都武蔵野市)と二本松市との間で7月25日、包括的連携協力協定を結びました。 亜細亜大学の創設者である故太田耕造氏は二本松市出身。福島第一原子力発電所事故からの復興に向かう本市に協力し、学生の人材育成につなげようと、亜大からの申し出で実現しました。 亜大の栗田充治学長は「学生が二本松で多くの経験を重ね、地域社会発展に貢献してもらいたい」と述べました。同大学が東京都以外の市町村と協定を締結するのは、今回が初めてとなります。 会津若松市で開かれた全国高校総体(南東北インターハイ)ソフトテニス男子団体で、羽黒高校(山形県鶴岡市)が初優勝し、団体戦のメンバーだった斎藤大樹選手(羽黒高校2年、二本松一中出身)が優勝報告のため、7月28日に市役所を訪れました。斎藤選手は塩沢小1年のときにソフトテニスを始め、二本松一中3年の時には主将としてチームを引っ張り、全中で団体戦3位を獲得。当時ライバルだった山形県の選手の誘いを受け、強豪・羽黒高校に進学しました。大会を振り返り斎藤選手は「生まれ育った福島での大会に特別な気持ちで臨んだ。来年は団体で連覇し、個人でも優勝を目指したい」と抱負を述べました。めでたく満100歳高橋孝子さん(郭内)二本松市小学生水泳競技大会岩代・東和地域では10種目で13の新記録をマーク亜細亜大学と二本松市が包括的連携協力協定を締結大学の研究成果と若い学生の力を取り入れ、二本松の成長につなげたい高校総体ソフトテニス男子団体で初優勝羽黒高校の斎藤選手が優勝報告▲二本松しんきん城山プールで開催された二本松地域の大会の様子▲協定書を手に握手する栗田学長(左)と新野市長▲新野市長に喜びを報告した斎藤選手(左)TOWN TOPICS▶

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