広報にほんまつNo.142
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12広報にほんまつ 2017.9 幕末の戊辰戦争で、郷土を守るため勇敢に戦い、若い命を散らした「二本松少年隊」をしのび、7月28日に県立霞ヶ城公園で顕彰祭が行われました。 家督を継いで以来、今回で53回目の参列となった二本松藩主丹羽家18代当主の丹羽長なが聰とし氏からは「披露される剣舞や居合などの催事も大事に育て、後々まで発展させていただきたい」とあいさつがありました。催事では、二本松剣友会による「日本剣道形」、二本松南小学校の「舞踊」、岳下小学校の「居合」、二本松北小学校の「剣舞」が披露され、福島岳風会二本松吟詠会のメンバーも「戒石銘」などを吟じました。 少年隊の命日にあたる翌29日には、大隣寺にて墓前祭が行われ、少年隊の冥福を祈るとともに、作文コンクールの最優秀賞受賞者による発表も行われました。また墓前祭終了後、講談師の宝井琴桜氏による「二本松少年隊」と題した講談が大隣寺本堂で行われ、その見事な語りから、訪れた市民らは目頭を熱くしていました。 JOCジュニアオリンピックカップ平成29年度全国中学生カヌー大会は、7月27日から30日にかけ富山県で開催され、二本松市内の中学生が快挙を成し遂げ、その報告のため8月1日に市役所を訪れました。大会結果は、男子カヤックシングルで青木瑞樹君(二本松一中3年)が見事優勝し、小山田香貴君(東和中3年)が4位入賞。男子カヤックペアでは、青木・小山田ペアが優勝。男子カヤックフォアでは、ペアで優勝した2人の他に、野地寿君(東和中2年)・渡辺航平君(二本松一中1年)が加わり6位入賞を果たしました。福島県の中学生男子で史上初の全国優勝を果たした青木君は「日頃から自分の限界を超えて練習してきた成果が出てうれしい」と大会を振り返りました。二本松少年隊顕彰祭・墓前祭明治維新の夜明けを前に、可憐な花と散った二本松少年隊を弔うJOC平成29年度全国中学生カヌー大会福島県勢の中学生男子では初の優勝▲写真左から、青木君、小山田君、新野市長、野地君、渡辺君①顕彰祭で舞踊を披露する二本松南小の児童、②③墓前祭で作文を発表する渡邉和泉さん(二本松北小6年・写真左)と渡邉弥生さん(二本松一中3年・写真右)、④講談「二本松少年隊」を披露する宝井琴桜さんやすらぎの丘全日本葬祭業協同組合連合会加盟葬儀のすべてのご相談・ご用命は丸又葬儀社丸又ふれあい会 会員募集中有限会社本   店/〒964-0917 福島県二本松市本町2丁目99-2二本松斎場/〒964-0875 福島県二本松市槻木257-5☎0243-22-5598フリーダイヤル0120-03-5598TOWN TOPICS▶①②④③

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