広報にほんまつNo.158
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2広報にほんまつ 2019.12広報にほんまつ 2019.1新年おめでとうございます。輝かしい初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。市長就任以来2年目を迎えましたが、この間、市政運営におきまして、国、県、市民の皆さまのご支援、ご協力に感謝申し上げます。 昨年は、戊辰戦争から150年という節目の年であり、遠方からも多くの皆さまにご参列をいただき、100年ぶりとなる「二本松戊辰戦争戦没者慰霊祭」を厳粛のうちに挙行いたしました。また、秋の二本松を彩る「第64回二本松の菊人形」は、関係各位のご尽力により、前年を1万4千人以上上回る8万8百人余りのお客さまにご来場いただき、大好評を得ることができました。 市内でも多くの明るいニュースがありました。世界最大規模のワイン品評会(日本酒部門)では「世界一の酒」が二本松市から誕生するなど、市内4蔵元のそれぞれの頑張りにより「酒どころ二本松」の名声がさらに高まっております。また、市内のワイナリーでは本格的な醸造が進められるなど、多くの皆さま方が地域の特色を活かした事業を展開されており、それぞれにさらなる飛躍を望むものであります。 さて、本年は東日本大震災、原発事故から8年目を迎えます。震災からの復興を成し遂げ、震災前以上の進化を念頭に、次の重要施策に取り組んでまいります。◇産婦人科医師の確保・安心して分娩出産できる体制づくり◇待機児童の解消・子育て支援の充実◇高齢者・障がい者福祉の充実◇高齢者公共交通運賃の無料化◇教育の充実・人材育成◇工業団地整備・企業誘致・生活の基盤となる雇用の確保◇農業の再生・有害鳥獣対策◇商工業・観光の活性化◇道路網整備◇二本松駅南まちづくり・杉田駅周辺整備・安達駅周辺整備◇二本松城跡前整備・二本松城三の丸御殿復元に向けた検討◇再生可能エネルギーの推進◇環境先進都市の実現 「いのち輝くまち・二本松」「活力のあるまち・二本松」「賑わいのあるまち・二本松」の実現のためこれらを一体的に推し進め、『市民が主役。市民とともに。』を旨に、今後も躍動感のある「住み良い二本松」を目指し、そして「五年先、十年先は勿論のこと、五十年、百年先の次世代を見据えた新しい二本松市づくり」に、決断力・実行力・スピード感を持ってまい進してまいります。 市民の命と暮らしを守り、子どもからお年寄りまで、夢と希望を持ち、生きがいと幸せを実感しながら、二本松市に生まれて、育って、住んで、本当に良かったと思える、平和で豊かな「住み良い二本松市」の実現、「持続可能な自立した自治体」を市民の皆さまとともに築いてまいります。 年頭に当たり、新年があらゆる面で、明るく良い年であらんことを、そして市民の皆さまにとって希望に満ちた、健康で「しあわせ」な年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。二本松市長三み保ほ 恵けい一いち2019年 亥年行政 / Administration

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