広報にほんまつNo.158
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3Nihonmatsu City Public Relations, 2019.1, JapanNihonmatsu City Public Relations, 2019.1, Japan3新年、おめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃より市議会に対しまして、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 東日本大震災、原発事故の発生から7年9カ月余りが経過いたしました。本市におきましては、各種除染作業が平成29年度でほぼ終了し、現在は、除去土壌等の中間貯蔵施設への搬出が進められております。一日も早く搬出が完了し、安全かつ安心な生活環境に戻ることを心から念願いたしております。一方、農作物など県内産品への風評被害の影響は今もなお残っており、さらなる安全性のPRにも努めていかなければならないと思っているところであります。さて現在、人口減少とそれに伴う少子高齢化の急速な進行など、地方を取り巻く情勢はたいへん厳しく、人口減少対策や地域経済の活性化が喫緊の課題となっております。このような中、本市では、新総合計画「二本松を元気に!新5カ年プラン」、「二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、各種事業に鋭意取り組んでいます。市議会では、予算や決算審査において議員間で討議を重ね、議会としてのさまざまな政策提言を行っているところであります。また、地方分権の進展により、自治体の自主性・自立性が一層求められる時代となりましたが、本市をさらに活気と活力あるまちとするために、私ども市議会といたしましても、果たすべき役割と責任を自覚し、議員一丸となって取り組んでまいる所存です。私は、昨年7月に議長に就任させていただき、以来、「新たな思い」で議会運営に当たっております。かねてより精力的に推進してきた議会改革ですが、「市民に開かれた議会」、「市民に分かりやすい議会運営」を目指し、さらに改革を加速させてまいりますので、引き続き、市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、二本松市の限りない発展と市民の皆さまのますますのご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、議会を代表しての新年のごあいさつといたします。二本松市議会議長本ほん多た 勝かつ実み年頭のごあいさつ議会 / City Council

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