広報にほんまつNo.159
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まちの話題19Nihonmatsu City Public Relations, 2019.2, Japanざくざくカレー二本松の郷土料理ざくざくのアレンジ献立 二本松市東部学校給食センターでは、1月10日の学校給食に、郷土料理のざくざくをアレンジした「ざくざくカレー」を提供しました。4種類のルウをブレンドしたコク深いカレーには、ざくざくと同様に、さいの目状のダイコン、ニンジン、コンニャク、ゴボウなどの具材がたっぷりと入っています。児童たちは、「すごくおいしい」「こんにゃくの食感が面白くておいしい」などと話し大好評で、あっという間にぺろりと平らげていました。郷土料理を使用した給食により、地元への理解を深めていくことが期待されます。ざくざくカレー(写真左下)とざくざくカレーを頬張る東和小2年の児童たち。おいしい給食に笑顔があふれる。第14回ふるさと芸能祭受け継がれし伝統芸能を今に伝える 1月13日、旧鈴石小学校跡にある地域文化伝承館にて「第14回ふるさと芸能祭」が行われました。石井地区では新年を迎える恒例行事となった芸能祭。会場では五穀豊穣を祈る「石井の七福神と田植え踊り(国指定重要無形民俗文化財)」や、まき餅が振る舞われる「太だい々だい神楽」など18演目が披露され、来場者は、普段なかなか見ることのできない伝統芸能を堪能しました。また会場では、豚汁や焼きそばなどの出店も並び、多くの人でにぎわいました。七福神舞で、来場者へまき餅をする様子地域おこし協力隊に委嘱状若い力で上川崎和紙を伝承 1月15日、主に道の駅安達上り線にある和紙伝承館で、地域おこし協力隊員として活動する寺てら澤さわ伸しん也やさんへの委嘱状交付式が行われました。寺澤さんは郡山市の出身で、大学を卒業後、福島県内や東京都内で勤務していましたが、東日本大震災後、「福島のために自分に何かできることはないのか」と考えていたところ、地域おこし協力隊の応募を目にし、今回Uターンで協力隊に応募されました。寺澤さんは今後、和紙漉きや楮栽培の技術を学びながら、上川崎和紙を伝承していきます。委嘱状を手にする寺澤さん(写真左)と三保市長

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