広報にほんまつNo.159
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5Nihonmatsu City Public Relations, 2019.2, Japan4月10月6月9月11月1月新入団員教育訓練 市内全ての新入団員が一斉に集合し、通常点検などの基本動作を確認する。7月消防団の主な活動春季合同検閲 消防団最大行事の一つ。市内4地区隊の全消防団員が集結し、市街地を行進したりグラウンドで通常点検などを行う。場所は毎年各地区隊で持ち回りとなる。中継訓練 各分団単位で行われる中継訓練。実際の火災現場では、水利から火点までの距離が遠いことが多いため、ホースを何本も連結し、実際の水出しを行う。各部・班の枠を超えて行われ、女性防火クラブによる炊き出し訓練なども行われる。8月福島県消防操法大会 2年に1度開催されるこの大会には、県内各市町村から選抜された選手たちが、ポンプ操法などの技を競う。選ばれた選手たちは、大会の半年以上前から仕事の合間を縫って練習を重ねる。幹部教育訓練 毎年各分団の幹部が集い、消防署員の指導のもと、規律訓練などが行われる。防災訓練 毎年行われており、地域の方や警察・自衛隊などが出そろって、実際の災害発生を想定した訓練が行われる。秋季検閲 各地区隊ごとに別れて行われ、ポンプ操法や中隊訓練などが披露される。防火パレード 火災予防週間に合わせて行われ、消防車両で市内を巡回する。3月にも実施する。出初め式 毎年行われるこの行事には全団員が出席し、一年間の無火災などを誓い合う。7人(60代)61人(50代)466人(40代)756人(30代)155人(20代)二本松市消防団の年齢構成二本松市消防団員の職業別構成割合被雇用者(会社員、団体職員など)農業者・自営業者などその他1,210人200人35人02004006008001,0001,2001,400H30.4.1現在二本松市消防団春季検閲式(H30.4.22、岩代総合グラウンド)安達地区隊で実施された合同中継訓練(H29.6.18、あだち湖周辺)2年に1度開催される福島県消防操法大会(H30.8.26、福島県消防学校)出初め式で、観閲終了後に行進する団員たち(H31.1.6、竹田根崎通り)昭和20年に発生した「小浜町大火」の記憶を後世に伝えようと火の用心を呼び掛ける団員ら(H28.1.15、小浜地内)以前は農業者や自営業者の占める割合が高かった消防団員だが、現在は被雇用者(会社員や団体職員など)の割合が約84%を占める。被雇用者の団員は時間に制約があるため、平常時や災害発生時の活動など、なかなか全てに出席できないのが現状だ。これらを踏まえ、団員が活動しやすい環境を整備するため、各分団などで活動内容を工夫し始めている。二本松市消防団の年齢構成をみると、30代が全体の半数以上を占め、30代と40代を合わせると、全体の85%近くになる。構成割合からすると、働き盛りの団員が多いことが分かる。二本松市消防団の団員総数は、「二本松市消防団の組織等の関する規則」で1,492人と定められており、各分団ごとに人員配置されている。しかし新入団員の確保が難しく、仕方なく欠員を出してしまっているところもあるため、実際の団員数は年々減少傾向にある。H30.4.1現在二本松市消防団 団員数の推移(単位 人)H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H301,4691,4741,4791,4761,4781,4721,4651,4621,4641,4571,445

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