広報にほんまつNo.160
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14広報にほんまつ 2019.3「きづく つなぐ まもる」 ~県自殺対策キャッチコピー~3月は  自殺対策強化月間です。 自殺とは、さまざまな要因によって心理的に追い込まれた末に、うつ病等を発症し、判断ができなくなったために起こる「追い込まれた末の死」といえます。 直面している問題を解決できずに「死にたい」と思っている人も、本当は心の中で「生きたい」と思っています。そして、「死にたい」気持ちと「生きたい」気持ちの間で激しく揺れ動き、不眠や体調不良などの自殺の危険を示す「サイン」を発するようになります。 自殺で亡くなる人を減らすためには、まず一人一人が自殺に関する正しい知識を持ち、自殺を身近な問題として捉えることが大切です。 市では、市民の皆さんがこころの健康について考えるきっかけとして、こころの健康づくり講座を開催します。日 時 3月16日(土) 午前10時30分~正午場 所 安達保健福祉センター申込期限 3月8日(金)申し込み方法 ご希望の方は電話でお申し込みいただくか、左記QRコードから「かんたん申請・申し込みシステム」へアクセスしてお申し込みください。その他 市では、心の病気などに悩む方の相談について随時応じているほか、奇数月に心理士による「こころの健康相談」を行っています。必要に応じて、医療機関やさまざまな分野の支援者、ご家族と一緒に支援していきます。困っている人のためにも、あなたの負担を軽くするためにも、専門機関に相談しましょう。◎問い合わせ・申し込み… 健康増進課予防係 ☎(55)5109 Fax(23)1714内部被ばく量測定(ホールボディカウンター) 3歳以上の方を対象に、年間を通して行っています。継続して「測る」「記録する」「知る・学ぶ」ことが重要です。 対象者には、随時ご案内の通知をお送りします。測定日程 定休日は木曜日で、土日は隔週実施。詳細については電話予約の際にご案内します。測定場所・予約先 放射線被ばく測定センター ☎(24)8110 Fax(22)8255放射線学習会 福島第一原子力発電所事故発生から約8年。放射能への関心が薄れている現状がある中、まだまだ言葉にできない不安や悩みを抱えながら生活されている方もいらっしゃいます。 「今さら聞けない、話せない…」と思っている方、ここだからこそ聞ける、話せる会に参加してみませんか。日 時 3月2日(土) 午前9時30分~正午※受け付けは午前9時15分から開始します。場 所 安達保健福祉センター内 容 「今の思いを話してみよう。みんなの声を聴いてみよう。」をテーマに、アドバイザーが皆さんの不安や疑問にお答えします。対象者 市民の方講 師 獨協医科大学准教授 国際疫学研究室福島分室室長(二本松市放射線専門家チーム アドバイザー) 木村 真三 氏◎問い合わせ… 健康増進課保健係 ☎(55)5110 Fax(23)1714肝がん・重度肝硬変の入院医療費助成 福島県では、B型・C型肝炎ウイルスを原因とする肝がん・重度肝硬変の入院医療費に対する助成を開始しました。一定の条件を満たす場合、1カ月当たりの入院医療費が1万円に軽減されます。一定の条件とは…・世帯年収が約370万円以下である。・入院医療費の自己負担額が一定額を超えた月が、1年間に4カ月以上ある。・県が定める指定医療機関に入院している。 など※詳しくは、福島県のホームページ(『福島県 肝がん』で検索)をご覧になるか、左記へお問い合わせください。◎問い合わせ… 県北保健所 ☎024(534)4113 Fax024(534)4162 県庁健康増進課 ☎024(521)7238 Fax024(521)2191 保 健health

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