広報にほんまつNo.160
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TOWN TOPICSTOWN TOPICS16広報にほんまつ 2019.3初めての和紙漉きを体験する岳下小の児童たち第2回にほんまつ菓子博城下町にほんまつのお菓子が一堂に集結 二本松の伝統和菓子や人気洋菓子を一堂に集めた「にほんまつ菓子博」が1月20日、市民交流センターで開かれました。会場には市内の老舗から新しい店まで16店が出店し、自慢のまんじゅうや洋菓子などが特別価格で販売されました。また会場内では、上生菓子などの菓子作り体験や安達高校茶道部による大寄せ茶会なども行われ、来場者は楽しいひとときを過ごしました。会場はたくさんの来場者で埋め尽くされた二本松市新エネルギー推進市民会議「小泉純一郎氏講演会」原発ゼロと新エネルギー推進、日本ならできる 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の顧問を務める小泉純一郎元首相の講演会が1月23日、市民会館で行われました。『日本の歩むべき道』と題して行われた講演では、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故後、国内のほぼ全ての原発が停止しても電力不足による停電が発生しなかったことに触れ、日本なら脱原発と新エネルギーの推進は可能だと強調。「本気で取り組めば、数年の内に自然エネルギーは原発に取って代わることができる」と語られました。脱原発と新エネルギー推進を強調する小泉元首相優勝メダルを手にする宍戸くん(右)全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で悲願の優勝6区を力走した宍戸結紀くんが喜びの報告 1月20日に広島市で開催された「第24回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」において、福島県チームは東北勢悲願の初優勝を果たし、6区3.0㎞を走り優勝に貢献した東和中3年の宍戸結紀くん(太田)が、優勝報告のため1月29日に市役所を訪れました。宍戸くんは昨年全国中学校体育大会に1500mと3000mで出場するも、満足な走りができなかったため、今回はその悔しさをレースにぶつけたそうです。「将来は、箱根駅伝に出場して優勝に貢献したい」と力強く語ってくれました。市内小学生が和紙漉き自分たちの卒業証書を自分たちの手で 1月17日、岳下小学校6年の児童たちが自分たちの卒業証書の台紙を作るため、二本松市和紙伝承館で和紙漉すきを行いました。毎年市内の小中学校数校が、上川崎地区に古くから伝わる和紙を自分たちの手で漉き、自分たちだけの卒業証書を作っています。水がきれいで繊維に不純物が入りにくいなどの理由から、寒い季節に漉くことが多い和紙。児童たちは冷たい水に手を入れながら、真剣な表情で作業をしていました。

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