広報にほんまつNo.160
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Pick upNihonmatsu City Public Relations, 2019.3, Japan9二本松市内の郵便局と  包括連携協定を締結 市内17カ所の郵便局とはこれまで、「災害発生時及び平常時における地域活動に関する協定」を平成29年8月に締結していましたが、地域の経済活性化に関することなどを新たに盛り込んだ包括連携協定を1月29日に締結しました。 今回の協定では、災害時にお互いが避難者リストなどを共有したり、郵便配達業務中に子どもや高齢者の異変に気付いた場合などに市に連絡するといったこれまでの協定に加え、郵便局のネットワークを活用し、地元物産の振興や移住支援など、地域経済の活性化においても連携を図ることとしました。締結式には、田川弘二本松郵便局長と太田浩幸岩代郵便局長、日本郵便㈱東北支社・地方創生専門役の浅野不二男さんが出席しました。◎問い合わせ… 企画財政課企画調整係 ☎(55)5090 Fax(22)7023第3回 二本松市未来戦略会議が開催されました 今年度から始まった『二本松市未来戦略会議』の第3回目が2月15日、市役所で開催されました。二本松市の将来の発展に向けて、専門的な知識や民間の経営的な観点から、幅広い意見を求めるために開催されるこの会議は、市内外で活躍される全16人の委員で構成されています。 今回の会議では、未来戦略のキーワードとして「観光」「歴史・先人」「教育」「街づくり」「産業」「ひと」などが挙げられ、『全ての市民が豊かさや幸せを実感でき、50年先、100年先の次世代を見据えた礎を築くためには、市の特性や独自の資源を有効に活用することが必要で、若者の力を活用するためにも、人材育成に積極的に取り組む必要がある』などが提言されました。◎問い合わせ… 企画財政課企画調整係 ☎(55)5090 Fax(22)7023 道の駅は、長距離ドライブや女性・高齢者のドライバーが増加するなかで、道路利用者のオアシス、地域との連携の核として、さらには地域振興と観光交流、情報発信、地域活性化の拠点として、皆さんに潤いと感動をお届けしてまいりました。 また自然災害や東京電力福島第一原子力発電所事故などの際は、防災拠点として被災情報の発信や炊き出しなどが行なわれ、災害救援、支援、避難所としても大きな役割を果たしております。 二本松市には、特色ある3つの道の駅があります。道の駅「安達」は国道4号沿いにあり、上り線と下り線それぞれに整備しており、年間約120万人の方々にご利用いただいております。道の駅「さくらの郷」は、国道349号と459号の交わる場所に位置し、合戦場のしだれ桜を中心として桜の名所が連なる『いわしろ さくら回廊』のなかにあります。道の駅「ふくしま東和」は、国道349号を利用される方々のオアシスとして、顔の見える交流を通して、地域間交流と地域資源循環に大きな役割を果たしています。 また道の駅は、オンリーワンの『食の宝庫』でもあります。地域で採れた新鮮な野菜や果物、加工品を多数取りそろえており、二本松の食を堪能することができます。各道の駅の詳細については、本紙の2~7ページをご覧ください。 道の駅の利用には、ドライブのついでに立ち寄るだけでなく、道の駅を目的地にした旅行も良いですし、3つの道の駅と「安達ヶ原ふるさと村」、「スカイピアあだたら」をハシゴするのもオススメです。またこれらの施設をお楽しみいただいた後は、少し足を伸ばして霞ヶ城公園や観音丘陵遊歩道、さらには智恵子抄で知られる智恵子の生家、安達太良山や岳温泉、名目津温泉などもございますので、この機会にぜひ二本松の魅力を堪能していただきたいと思います。 「ひと」「まち」「みらい」をつなぐのが『道の駅』です。道の駅を活用した地域振興と交流を推進し、笑顔あふれる『新生二本松市』の実現に向け、大きく踏み出してまいりましょう。~ 市長からの手紙 ~二本松市長三保 恵一市民が主役。道の駅写真左から、太田局長、三保市長、田川局長、浅野専門役

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