市議会だより 第27号
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   13一般質問❶①屋内遊び場の検討は。 ②血液検査、尿検査も実施し、病気等の早期発見の手立ては。 ③2年間での全戸除染の具体的な計画は。  ④個人が業者に頼んで除染した場合、住民自ら除染した場合の市の支援について。❷①今後の学校給食の方針は。  ②二本松地区中学校における選択制学校給食の今後の見直しについての考えは。❶市の放射性物質検査機の従来機と現機種の違いは。従来機の検査でバックグランド値より高い値が出ている井戸水は、新基準地10ベクレルから考慮すると再検査すべきでは。❷仮置き場設置の規模的、環境的等の考え方は。仮置き場の設置期間は。国で設置する中間貯蔵施設へ仮置きしている除染物質の移動の考え方は。❶①設置を検討している。 ②効果的な検査項目等について検討していきたい。 ③予算成立後、妊婦、子供の世帯5,000戸を発注。線量の高い地域を面的に進めていきたい。 ④一定の要件を満たす除染に、個人又は業者と市が委託契約を締結して進めることで検討中。❷①新たな給食センターを建設することで、事務を進めている。 ②給食センター統合建設と併せ、保護者の意見等踏まえ検討する。❶従来測定器は、飲料水に含まれる放射線量のみの測定でセシウムが正確に測定できなかった。新機種はセシウム等の核種分析が可能になった。基準値が200ベクレルから10ベクレルになったので再検査した方が確実である。❷土地の形状等により地下保管型、地上保管型で設置する。設置後は定期的に空間線量を測定する。仮置き場設置期間は5年と考えている。国の中間貯蔵施設は24年度場所選定、運用は3年後としている。平   敏 子[日本共産党二本松市議団]野 地 久 夫[市政刷新会議「創松未来」]❶放射能から子どもを守る取り組みについて❷学校給食について❶井戸水の放射性物質検査について❷除染物仮置き場について問問答答問答❶福島原発事故も収束せず原因究明の最中、市民県民の苦悩を顧みず国は原発再稼働に動いている。「脱原発」を目指す市長の認識は。❷①本市の米検査機械の必要台数は。不足への対応策は。  ②検査時、農家へ協力を求めることになるのか。本来国と東電で全て取組むべきこと。仮にそうなった場合、農家へ協力を求める内容と財政支援は。❶福島原発事故が未だ収束せず明確な原因究明がなされない中、安全が保証されない段階での原発の再稼働はすべきではない。❷①6台。県補助で4台予定し不足2台は当面市単独で予算措置。県・国に財源措置を強く求める。 ②飯米・縁故米も全量検査なので米袋購入や検査場への運搬経費等が課題である。今後想定される内容も含め、国・県と協議し農家に負担とならぬよう、財政支援含め国・県・東電に強く求める。菅 野   明[日本共産党二本松市議団]❶市長の政治姿勢について❷米の全袋検査について

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