市議会だより 第37号
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5常任委員会報告建設水道常任委員会文教福祉常任委員会一般会計補正予算・水道事業会計補正予算等について子育て支援新制度に関する条例制定について 12月8日に付託された各議案は、12月11日から15日にかけて、各常任委員会で詳細な審査が行われ、最終日17日の本会議で、各常任委員長から審査の経過と結果が報告されました。 各常任委員会での審査の主な内容をお知らせします。問 災害復旧費の市道ホットスポット除染について、通学路を再除染するとのことだが、実施する10箇所の場所はどこなのか。答 ホットスポットファインダーによる通学路の測定箇所は、すべての通学路ではなく、各学校周辺の幹線通学路について測定したところ、周りの空間線量よりも高い箇所が合わせて47箇所あり、除染済市道の再除染については、補助対象とならないことから、まず直営で除染を行い、直営でできない箇所や重機を使用する箇所などがでてくるものと想定し、概ね10箇所程度の業者委託経費を計上するものである。問 除雪対策費の除雪ボランティアについて、現時点での登録団体の数はどのくらいか。答 トラクター除雪については、平成25年度は二本松地域で1団体2台、岩代地域で1団体10台であ問 放課後児童健全育成事業の対象児童が、小学4年生から小学6年生に拡大されることにより、設備や人員等に不足が生じるおそれは。答 人員については、放課後児童支援員を常時2名配置しなければならず、不足が生じるため、今後人員確保に努めていきたい。設備については、全ての施設で要件を満たしているが、油井の学童保育所では利用人数が多いことから、施設の改修を予定している。問 安達ヶ原ふるさと村屋内遊び場について、使用料を徴収する規程があるが、使用料を無料にできないか。 答 市では行財政改革の中で、市の施設の使用料については、応分の負担をいただくこととしており、当該施設においても使用料の徴収はやむを得ないと判断した。ただし、原発事故等により運動する機会の少なくなった子どもたちのために、当面、使用料は徴収しないこととした。った。今年度は12月3日現在で、二本松地域は昨年と同じく1団体2台、安達地域は新たに1団体1台、岩代地域は新たに2団体10台増の、合わせて3団体20台の登録があり、東和地域は登録したいという話はあるが、まだ登録した団体はない。今のところ市全体では、5団体23台が登録済みである。机上審査の様子 現地調査の様子(貸出用除雪機)問 導入を予定しているデジタル教科書は、市独自の取り組みか。答 全学校の全学年への導入を進めているのは、県北地域の自治体では二本松市が初めて。今後、デジタル教科書の使用方法・活用方法について理解を深めるための講習会等を開催し、授業の質の向上に努めていきたい。

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