市議会だより 第48号
14/20

合併から現在までの職員数の推移年 度職員数削減率(%)H17(合併時)652−H205939.0H2354316.7H2650223.0H2851720.7※職員数は各年度当初における人数。広域派遣を含み教育長は含まない。※削減率は、各年度の職員数を合併時職員数で除して算出したもの。※非正規職員の人数は、非常勤特別職のうち報酬が月額で定められている者、臨時職員の人数である。※H29年度の正職員数は、任期付職員34人、再任用職員24人を含む。 平成27年度目標値が489名であるのに対し、実績値は484名、平成28年度、29年度の目標値がそれぞれ519名、522名であるのに対し、実績値が両年度とも517名とおおむね計画どおりで、現在の正職員・任期付職員の配置等は適正だと考えているとの説明があった。 類似団体と比較して民生部門と教育部門で職員数が少ない理由は、「保育士、幼稚園教諭の不足であるが、平成27年度から任期付職員を雇用し改善を図っており、また定員管理職員には含まれていないが、不足分は臨時職員を雇用して補っている」との説明があった。 非常勤特別職の報酬月額は妥当か確認したところ、「可能な限り待遇の改善を図ってきたが、今後、職員の任用制度の改正等もふまえて検討する」との説明があった。業務内容を考慮して、必要な部署においては、専門的知見を有する任期付職員の適正な配置に今後も努めていくべき。保育所・こども園では平成29年度当初で定員管理職員67名に対し、臨時職員が108名と多く、異常に臨時職員に依存している状態である。職場のあり方を見直し、定員管理職員である正職員・任期付職員の増員を図り、適正な臨時職員の数とすべき。非正規職員のうち、日常的に年間を通して雇用する臨時職員は全体的に賃金の見直しを行い、その中でも特に保育士は見直しを行うべき。二本松市定員管理計画部署別職員配置状況非正規職員の処遇内容意見意見意見 平成25年度以後の非正規職員の増加の理由は、「原発事故対策の放射線量測定員の増加、保育士の増加、その他様々な行政需要に対し、正職員での不足分を非正規職員で対応してきたものである」との説明があった。 平成29年度当初の非正規率は40.8%で、類似団体と比較すると、高い順にみて、県内の類似団体6市では4番目、全国の類似団体19市のうち13番目であった。正職員と非正規職員の比率02004006008001000非正規職員正職員H29年H25年H20年正職員と非正規職員の状況593人128人514人352人533人368人14総務継続審査報告総務常任委員会継続審査報告継続審査の様子市の職員数は適正か 総務常任委員会では、議会閉会中に「二本松市職員の定員管理について」をテーマに継続審査を4回にわたって行ってきました。 その審査結果を報告します。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です