木造阿弥陀如来坐像(善性寺)

木造阿弥陀如来坐像

種別

重要文化財 彫刻

指定年月日

昭和54年3月23日

所在地

二本松市根崎1-249

所有者(管理団体)

善性寺

概要

像高54cm。本像は福島市下鳥渡陽泉寺の釈迦如来(国指定重要文化財)の胎内銘にもある可真竜江(湖山寺住僧)の開基善性寺の本尊である。今は欠落しているが、元来は2段、3段に結い上げた高い宝髻がついたのであろう。妙観察智印を結ぶ小型の宝冠阿弥陀である。
寄木造り、漆箔、玉眼嵌入の像で、頭部は首柄で体部に差込む。切長の眼、引きしまった口唇、膝にかかる彫りの深い複雑な衣文等の処理に、中国宋風の影響を受けたいわゆる乗円仏共通 の造形がみられる。
胎内銘には

「作者 定朝門弟子大夫法眼於令成僧号道円而作之
並 治部法教乗円添之作也
大壇那 加藤左衛門尉法名禅幸禅門志願成之
大勧進沙門 湖山住持比丘可真成之
干時 貞治22年9月19日 合斯像」

とあり、貞治4年(1365年)に製作されたことがわかる。なお、善性寺は天正年間に浄土宗に改宗し、いわき市専称寺の末寺になっている。

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