畠山義国位牌・厨子

畠山義国位牌・厨子

種別

有形文化財 歴史資料

指定年月日

平成21年6月1日

所在地

二本松市若宮1-243

所有者(管理団体)

香泉寺(兼務:称念寺 住職 岩井隆継)

概要

高さ82.3cm、最大幅24.2cm、奥行12.5cm、表面に「前修理大夫義國其阿彌陀佛」、裏面に「畠山六郎秩父之重忠 十六代後胤」と刻銘された位牌で、厨子に納められている。
二本松城主の畠山氏10代義国は、相阿智達上人を開山とし、金華山金剛院香泉寺を開基した。義国は天正8年(1580年)8月1日病没、法号「金剛院殿宝積庵其阿弥陀仏」、遺言により本寺に埋葬されたという。『相生集』に「本町称念寺末、義国の碑あり、法号金剛院殿其阿弥陀仏」とあるが、その位牌は現存していない。
厨子は高さ94.0cm、最大幅33.0cm、奥行21.5cmで、全体は黒塗りであるが、その左扉内側には「香泉寺在奥之二本松城外迺義廉八世之祖故二本松大守修理大夫追福之地也文化三柔兆攝提格之歳里有祝融之崇延及香泉寺神主為灰義廉為之東嚮而哭今茲文化五歳在著雍執徐聞新作其寺因作新主以易為灰者永蔵斯寺以尚神之斯安云爾 唐津 二本松義廉 謹識」の刻銘があり、朱塗りされている。
『二本松寺院物語』には、この位牌は安永8年(1779年)二本松氏第6代の義廉が義国公の二百回忌に当り、遥か肥前唐津の任地より寄進したものと記述されているが、厨子の銘文によれば文化3年(1806年)の火災で焼失し、同じ義廉が文化5年に再び作り直したものである。
数少ない畠山氏関連の歴史的資料として、かつ来歴がわかるものとして貴重である。

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