龍泉寺観音堂の算額

龍泉寺観音堂の算額

種別

有形文化財 歴史資料

指定年月日

平成14年4月1日

所在地

二本松市二伊滝一丁目81番地

所有者(管理団体)

龍泉寺

概要

法量は縦97.6cm、横34.2cm、厚さ1.3cmの杉材の一枚板。
寛政12年(1800年)3月、二本松城下亀谷の和算家高田要五郎一正が観音堂に奉納した算額で、県内に残存する中で最古とされている。額自体の保存状況は腐朽もなく良好であるが、墨書された算術文などは風化のため下部6分の1ほどを除いて消失している。しかし、筆跡の木質部分が残り、何とか判読できる状態にある。また、上部に白色顔料で描かれた米俵も辛うじてその姿をとどめている。
奉納者高田要五郎一正は、最上流始祖である会田安明の第一の高弟・二本松藩校教授渡辺一(号を東岳)の門人で、通称を九馬司と称した。藩命により6年を費やし、郭内及び市中分間図調製を完成している。また、測量にも長じ、器械を用いず目分量で測っても寸分の誤差がなかったことから「分量先生」とも呼ばれ、門人は一千人を越えたという。晩年、測量器見盤を発明し藩に献上したともいわれている。
当算額は、二本松藩和算史の貴重な資料であるとともに、県内に現存する最古の算額として価値は高い。

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