丹羽光重自画自賛肖像

丹羽光重自画自賛肖像の資料

種別

有形文化財 絵画

指定年月日

平成21年6月1日

所在地

二本松市二伊滝1-81

所有者(管理団体)

龍泉寺(住職:武田良宏)

概要

紙本・著色・軸装、縦74.5cm、横27.5cm。丹羽家3代で初代二本松藩主である丹羽光重による自画自賛の画像である。
光重は江戸に在ったとき、狩野探幽の養子であった狩野益信を召抱えていることから益信に就いて画を学んだとされ、玉峯と号し、狩野派の流れをくむ人物や山水などの作品を残している。
画像は、やや半身に構え、くつろいだ姿を描写している。頭部は後頭部の一部を残すだけで禿げ上がり、普段着に家紋である直違紋の入った羽織をまとい、小刀を差し、右片膝で座している。後方には、部分的であるが大刀と刀掛けを配しているのが判る。賛は「世界只是 当下一念 凡人の 意念のうちの たのしみは 味方より似たる かたきなりけり」とある。また、絵面上下の中廻し部に金泥による直違紋が上に3つ、下に2つ描かれている。
光重画像は他に2幅確認されており、龍泉寺のものと描写が類似している58歳時の自画自賛肖像が丹羽家に、また雲堂天岳賛・狩野常信筆によるものが大隣寺に所蔵されている。光重は81歳で没したが、丹羽家所蔵のものと比較すると、面貌から見て制作年代は60歳後半~70歳代の頃と推定される。

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