1. ホーム
  2. にほんまつマルシェ
  3. 二本松の菊人形を支える「菊師」

二本松の菊人形を支える「菊師」

二本松の秋の風物詩「二本松の菊人形」。華やかな菊人形が会場を彩りますが、菊人形を作り出す職人「菊師」(きくし)の存在をご存じでしたか?今回は、二本松の菊人形を支える「菊師」についてご紹介します。

菊師の法被  菊師の菊付け作業

 

現在、二本松にいる菊師は3人。このほか2人が見習いとして修業中です。

4人の菊師

約30年菊師として活躍している一番のベテラン、渡辺アイ子さん(左から2番目)に、菊師のお仕事についてお伺いしました。

 

人形には、まず下地として檜葉(ひば=ヒノキの葉)を付けていきます。これには菊の花の乾燥を防ぐ役割と、裏張りとして花の隙間から裏側が透けて見えないようにする役割があります。また虫よけの効果があると言われています。

菊師の結び付け作業

檜葉を付けたら、色合いを考えながら、菊の花を付けていきます。菊の花は、束にしたものを根をまとめ、ミズゴケを入れて1つの株にしています。その株を付けたら、イグサで少しずつ人形に結び付けていきます。

菊人形に付けられる菊の株

1体の人形を仕上げるのには、菊5060株を使用し、約2日かかります。人形の菊は10日~2週間で付け替えを行います。

設計図やデザイン画などはなく、全体像を考えながら菊を付けていきます。出来上がってから色合い、根の入れ方などを見直します。特に、根の入れ方で茎の長さも変わり、花をどのように持っていくかが変わるため、難しいそうです。
何年経ってもなかなか納得できるものはできないので、色々と追及しながらやっている、と言います。

着せ替え中の菊人形を見上げる子ども

 

そして何より、「好きでないと、楽しくないと、長年やってこられなかった」と渡辺さん。

菊人形会場内の菊付け実演コーナーでは、実際に手際よく作業を行いながらも、絶え間なく来るお客さまに声をかけたり、質問に答えたりと、生き生きとした姿がありました。

菊付け実演コーナー

さらに伝統を守っていくために、後継者の育成にも力を入れ、技術の継承を図っています。
菊人形会場を訪れる際には、二本松の菊人形を支える「菊師」のお仕事に、注目してみてはいかがでしょうか。

菊の付けられた人形

お問い合わせ

一般財団法人二本松菊栄会
〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1
二本松市産業部観光課
電話:0243-55-5122
 

にほんまつマルシェアーカイブ

過去にご紹介したものについては、にほんまつマルシェのページ(アーカイブ編)をご覧ください。

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書政策課 秘書広報係です。

〒964-8601 福島県二本松市金色403番地1

電話番号:0243-55-5096 ファックス番号:0243-24-5040

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

二本松市公式ウェブサイトをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?
スマートフォン用ページで見る