４月１２日（金）、体育館において「１年生を迎える会」が行われました。例年通り、５・６年生が中心となって企画・進行しました。短い期間に、力を合わせて、この会を計画してくれた上級生の実行力、まとまりは、すばらしいものでした。
　「校歌を覚えよう」の時間では、校歌の歌詞を1年生にわかりやすく説明しながら教えてあげる上級生の姿が見られました。また、「ゲーム」の時間では、「色おに」や「学校○×クイズ」などで、1年生を楽しませてくれました。
　旭小学校は、小さな学校なので、全校生が家族のように仲良しです。入学を祝う手作りのプレゼントが上級生から1年生に渡されるなど、終始あたたかな雰囲気の中で進められました。2名の１年生もとても嬉しそうでした。

　４月１０日(水）に、旭駐在所の佐藤様を講師にお招きし、第１回 交通安全教室を行いました。
　６年生の代表児童に「家庭の交通安全推進員」の委嘱状の交付があり、代表児童が交通事故防止に努める「誓いの言葉」を述べました。
　委嘱状交付後は、学校入り口前の横断歩道での路上訓練を行いました。一人ひとり、「右見て、左見て、もう一度、右を見て、手を挙げて渡る」動作を確認しながら、横断歩道を渡りました。どの子も真剣に路上での横断練習等を行うことができました。
　路上訓練後、佐藤様から、道路を渡る際の注意点など、交通事故防止についてのご講話をいただきました。
　今後も、交通事故のないように指導していきたいと思いますので、ご家庭でも交通安全についてひと声かけていただけると幸いです。保護者のみなさまのご理解とご協力をどうかよろしくお願いいたします。

　学校のご近所にお住まいの遠藤様から、子どもたちの学習の教材になればと、めずらしい植物をいただきました。今回いただいた植物は、「カタクリ」と「ノキシノブ」です。
　山野草など植物にたいへんお詳しい遠藤さんから植物の名前やその由来を教えていただきました。「カタクリ」は、早春の落葉樹林を飾る植物として、季節の話題にのぼる球根植物です。昔は、球根から片栗粉（かたくりこ）を採っていたそうです。「ノキシノブ」は、やや湿った場所に見られる常緑の多年草です。名前に軒とあるのは、かつては民家の茅葺き屋根の軒先などによく生えたことからきているそうです。
　さっそく、全校朝の会で子どもたちに見せたところ、子どもたちは、とても興味深そうに観察しておりました。生活科や理科の学習などにもつながる、よい勉強となりました。
　遠藤様には、これまでも、様々な植物のほか、めずらしい鉱石や石炭などもご提供いただいております。地域の方に支えられ、旭小学校は充実した学習を行うことができております。心より深く感謝いたします。ありがとうございました。