６月２３日（木），歯科衛生士さんと保健師さんに来校いただき，健康な歯肉をつくるための歯みがき教室を行いました。
　歯ぐきが少し腫れていたり，色が赤かったり，出血していたりするのは，すべて歯周病の症状です。自分の歯肉の健康状態を鏡で見てチェックするとともに，歯肉炎で抜け落ちた実際の歯を見せていただき，歯根部分が溶けていることを教えていただきました。また，口内細菌の巣である歯垢がたまりやすい場所を，養護教諭の顔を歯に，襟の部分を歯と歯ぐきの間に例えて，確認しました。
　コロナ禍のため，実際の歯みがきは行いませんでしたが，手の親指の爪を歯と考えて爪の生え際の部分に歯ブラシを当て，小さく動かすことで歯垢を除去できることを学びました。

　３年生は，総合的な学習の時間に，郷土料理の学習をしています。６月２７日（月），竹田の国田屋醸造（蔵カフェ「千の花」）店主である大松佳子さんを講師にお招きして，「ざくざく」「いか人参」「イナゴの佃煮」についてのお話をしていただきました。
　事前にインターネットなどで調べ，模造紙にまとめていた子どもたちは，「主な材料」や「作り方のコツ」，「味付けに使うもの」などを次々に質問し，生き生きと意欲的に学びを深めることができました。

　５年生は，初めての裁縫ということで，玉結びや玉留め，なみ縫い，ボタン付け，かがり縫い，半返し縫い，本返し縫い等の基本の縫い方を学習しています。６月２０・２１・２２・２９日には５年生の保護者さんや地域の方，そして，本校スクール・サポート・スタッフさんのご協力をいただき，針の持ち方や動かし方などを一人一人が丁寧に学ぶことができました。学んだ縫い方を使ってフェルトで小物を作るところまでしっかりと見ていただいたので，「できた」が実感できる充実した授業となりました。