６月２２日（木），第２回学校運営協議会を開催しました。今回の熟議のテーマは，「家庭・学校・地域が子どもたちのためにできること」です。
　４人程度のグループに分かれ，まず，各々が自分の考えを付箋紙に書きます。次に，その付箋紙を台紙に貼りながら，説明を加えたり思いを語ったりします。似ている考えは台紙の近くに貼り，タイトルやキーワードを書き込んでいきます。
　委員のみなさんは，教育への関心を大変強くもっておられます。自らの経験，最近の子どもたちを見て思うこと，子どもたちの将来への思いなどをもとに，時間を忘れるほどに話し合いが活発に進められました。

　６月２０日（月），講師の瀬戸睦男先生を迎え，今年度も特設居合道部の活動が始まりました。
　礼に始まり礼に終わる居合道。一つ一つの所作にも深い意味があります。子どもたちは，帯に刀を差し，きりりとした表情で瀬戸先生を迎えます。昨年経験している６年生の姿を見て，５年生も気を引き締めます。
　今年の二本松少年隊顕彰祭は，７月２８日（木）に行われます。二本松少年隊の思いや居合道の精神を心に刻み，一人一人が納得のいく演技ができるよう，集中注力を高めて真剣に稽古に取り組んでいます。

　６月１７日（金），ＪＡふくしま未来，福島県花き振興協議会の方々においでいただき，５・６年生対象の「花育」を行いました。「花育」とは，子どもたちの豊かな人間性を育むために，花と緑に親しみ，優しさや美しさを感じるなど，心の豊かさを醸成することを目的としています。
　今回は，５・６年生全員が体育館に集まり，生け花の由来や使う花の種類，生ける方法などについての説明を聞きました。
　そして，いよいよ実践です。６年生は昨年度経験していますが，５年生は初めて。はじめは少し緊張した面持ちでしたが，講師の先生方が優しく丁寧に教えてくださるので，次第に生け花に集中していきます。花材は，リンドウ，ヒマワリ，スプレーカーネーション，レザーファン４種類。ウクライナの国旗の色が入っています。
　一本一本の花と向き合い，自らの感性で思いのままに花を生けていく子どもたち。一人一人の個性の表れた素敵な作品が完成しました。
　心を癒やす美しい花々。子どもたちの心に優しさがあふれ，これからもずっと，他を思いやることのできる優しい人であることを切に願います。