授業中、校庭に出て木の周りで何かをしている３年生を見かけました。「何してるんですか？」と声をかけると、「算数で、木の周りの長さを測っているんです！」との答えが返ってきました。学習したことを実際に生かすためなのか、測った記録をもとに学習が展開されるのかは分かりませんでしたが、いずれにせよ、子どもたちの興味関心を高める素晴らしい学習だと思いました。子どもたちは、この後も、ジャングルジムの高さなど、気になったものを協力しながら測っていました。

　５・６年生教室をのぞくと、朝から修学旅行の話し合いを行っていました。どのコースでどこに行くか、交通手段はどうするか、バスに乗り遅れたらどうするか…。地図やパンフレットを見ながら熱心に話し合う姿に、やはり修学旅行は実体験を伴う素晴らしい学びの機会だと感じました。当日の天気だけが心配です。

　６日（火）市教育委員会の指導主事が学校を訪問し、子どもたちの様子を参観しました。校長から、各学年の子どもたちの頑張りなどを説明しました。しっかり学習に取り組んでいる子どもたちと、丁寧な教員の関わり方を見ていただくことができました。