６月１４日（火）・１５日（水），「子どもたちの体力・運動能力の実態を把握し，体育科の指導及び体力の向上に役立てる」という目的のもと，新体力テストを行いました。１日目は１・４・６年生，２日目は２・３・５年生が実施し，１年生は６年生と，２年生は５年生とペアを組んで行いました。
　昨年度は，立ち幅跳びがとてもよい結果となりました。本校の子どもたちは，瞬発力が高く，腕の振りや体の使い方が上手であることがうかがえます。しかし，反復横跳びは，全国平均より少し低い結果でした。
　そこで，今年度は，体育担当の福本教諭が対策のための運動を各担任に紹介し，それを行ってから新体力テストに臨みました。
　一つ一つの種目に全力で取り組んだ子どもたち。今年度はどんな結果になるでしょうか。運動に親しみながら体力の向上に努め，元気に毎日を過ごしてほしいと思います。

　６月２日（木），２年生は，町探検に繰り出しました。神社やお寺，専門店やコンビニなど，学校周辺の「気になる場所」にグループで出掛け，自分の目で見て，質問して，いろいろな発見をするのです。
この日は１０名の保護者のみなさんも応援に駆けつけ，それぞれのグループに付いて見守ってくださいましたが，探検の主役はあくまでも子どもたちです。話し合って決めた順番で探検先をまわり，きちんとあいさつをして，探検させてもらいます。
　校長の私は，「木登り地蔵」「羽黒神社」「正法寺」「増田屋」を探検するグループに加わりましたが，「木登り地蔵」の前で記念写真を撮り，途中で見付けた毛虫を画像に収め，神社の遊具で楽しく遊び，お寺の本堂で「おしゃれ！」「すっごく豪華！」「初めて見た！！」と歓声を上げ，「増田屋のお菓子をお母さんと買いに来たい」と，終始楽しそうな子どもたちの姿を目の当たりにして，町探検の教育的価値を再確認した思いがしました。
　好奇心旺盛の子どもたち。「すごい」や「びっくり」，「初めて」をたくさん見付け，さらに好奇心を膨らませたようです。
　子どもたちの探検を受け入れてくださった地域の方々や，探検にご協力くださった保護者の皆様。多くの方々の支えがあるからこそ，教育活動が充実し，子どもたちの学びが深まっていくのです。本当にありがとうございます。

　６月１日（水），６年生は，二本松の歴史や二本松少年隊について学ぶために，大隣寺見学に向かいました。
　大隣寺では，本堂で，ご住職から二本松の歴史や藩主丹羽氏について教えていただきました。子どもたちは，丹羽氏が二本松の地にたどり着くまでの経緯や，戊辰戦争が起きたきっかけ，二本松少年隊結成の過程などのお話を，メモをとりながら真剣に聞くことができました。さらに，歴代の藩主や少年隊のお墓をお参りし，二本松の歴史に思いを馳せていました。