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創業者インタビュー 『蕎麦音(そばね)』

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月10日更新

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店主の増田さんが、そばを食べるときの粋な「ズズズー」という音が大好きだったことから名付けられたお店の名前。ロゴマークは音符になっており、外枠にそばを入れる蒸籠(せいろう)、その中には、そばちょこにそばを付けているようすが描かれ、全て店主のアイデアで作られたもの。

創業者紹介

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増田 英記 (ますだ ひでき)

若い頃は特にそばが好きだったわけではなかった増田さん。10年ほど前、そば屋で働き始めてからそばが好きになり、いつしか全国のおいしいそば屋を食べ歩くまでになっていた。東日本大震災後、当時働いていたそば屋の兄弟子たちがみんな避難してしまい、店に残されたのは社長と増田さんのみ。そこで初めてお店のそばを打つようになり、いつしか40歳になるまでに自分のお店を持ちたいと思うようになった。

創業のきっかけ

「40歳までに」が目標でした

10年ほど前からそば屋で働き始め、いつしか自分のお店を持ちたいと思うようになった店主の増田さん。目標を決めないと行動に移せないと思い、自分が40歳になるまでに店をオープンさせることを目標にしていたそうです。しかし頭の中でお店の構想は膨らむものの、現実を考えると自己資本だけでは無理な話で、何でもいいから資金の足しになるものをと探していた時に、商工会さんから紹介されたのが今回の市の補助制度でした。空き店舗改修の費用を200万円まで補助してもらえるというのは、驚きだったといいます。まさにこの補助金があったからこそ、目標の40歳を目前にして店をオープンすることができたそうです。

創業への思い

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お店のモットーが「明るく、元気に、笑顔でおもてなし」という店主。以前タクシ-会社の事務所だった建物内は、日当たりがあまり良くなく暗かったとのこと。木材をふんだんに使用して改修した店内は、明るくてぬくもりが感じられる。平成29年3月30日にオープンした店内では、四季折々の旬な野菜の天ぷらや、その季節ごとのおいしい蕎麦の実を全国からとりよせ石臼でひいた蕎麦粉を使っての十割蕎麦など、子どもから年輩の方まで、幅広い層のお客さまを楽しませてくれる。夜には、蕎麦ができるまでに前菜やお酒を楽しめる蕎麦前セットもある。

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昔ながらの伝統や風習を、これからも残していきたい

二本松の提灯祭りで、第53代郭内若連会長を務め、昔からの伝統を守り継いできた増田さん。そばを食べる醍醐味は、「ズズズー」と音を立てて食べること。これは日本の伝統でもありますが、最近はそばをすすれない人がいることに寂しさを感じるといいます。また自分が子どものころは、小さい子どもからお年寄りまで、道を歩いていればみんな顔が分かり、挨拶をし、話ができたのに、その風習も薄れつつある今の時代を、何とかしたいと増田さんは考えています。なぜなら、人は一人では決して生きてはいけないので、そういった人と地域とのつながりをもう一度再認識することで住む人が安心して楽しく暮らせる二本松になると思うからだそうです。

将来への志

地元の人に愛されるお店に

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自分がお店を出すことで、地域の人たちに気軽に立ち寄ってもらい、コミュニティーの場になれればうれしいと話す増田さん。「食べに来てくれるお客さまが、単にお腹が満たされるだけでなく、お互いに話をして、心も満たされるような、そんな地元の人に愛される、敷居の低いお店にしていきたい。」と今後の抱負を語ってくれました。

アクセス

『蕎麦音(そばね)』

住所:〒964-1404 福島県二本松市油井字背戸谷地20-8
電話:0243-24-6160 Fax:0243-24-6165
携帯:090-3124-7470

JR安達駅西口を降りて徒歩2分ほどのところにあるお店。近くにはあだたら商工会や医療機関、大型スーパーなどが立ち並ぶ。