市議会だより 第48号
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9月定例会では、平成28年度各会計決算を審査する決算審査特別委員会を開催しました。 「市の予算が適正に使われたのか」「効率的に事業が行われているのか」「事業の成果は」など、平成28年度の重点施策を中心に審査しました。審査の結果、全議案「認定すべきもの」として本会議に報告しました。審査の主な内容を紹介します。二本松市東部学校給食センターの調理の様子雇用の確保学校給食道路整備促進のための要望活動Q 国道4号安達ヶ原入口交差点、県道安達停車場線整備促進のために国、県に対し要望活動を行った結果は?Q 高齢者を対象とする予防接種の接種率は?予防接種事業Q 高校生を対象とした二本松企業就職セミナーを  実施した成果は?A 地元高校3校の生徒1・2年生、471人の参加があり、また、Q 給食の食材に、地元産の食材はどの程度使っているか。特に米の地元産の使用は、どの程度か?説明する企業として28社のブースの設置がありました。成果としまして、参加した生徒からのアンケートでは、64%の生徒が、地元企業に就職してみたいという回答をしており、市内では初めての試みでしたが、今後も継続していく価値はあると思っています。平成28年10月に開催された二本松企業就職セミナーA 国道4号安達ヶ原入口交差点については、福島河川国道事務所に要望を行い、福島県渋滞対策協議会で対策すべき箇所として新規箇所に計上されて、今後その協議会の中で対策の検討を始めるようになります。また、県道安達停車場線については、通常の要望とは別に福島県県北建設事務所から担当課長と企画調整課長が現地視察を行い、危険状況の把握をしていただきました。A 給食用米の使用については、二本松市産米100%となっており、おいしい二本松市産のごはんを食べてもらいたいということから、通常、給食の標準米はひとめぼれですが、二本松市産コシヒカリを子どもたちに提供しています。なお、標準用米とコシヒカリの価格差を市が負担しています。また、その他の食材は、二本松市産の農産物について、放射性物質自主検査の結果、NDであるものを、給食センター等で献立に利用できないか問い合わせを行いながら活用をしています。   2A 高齢者を対象とした予防接種は65歳以上対象の、高齢者用肺炎球菌は、平成28年度は対象者3,828名に対し、1,157名の方が接種を受け、接種率は64.6%となりました。また、高齢者インフルエンザは、平成28年度において17,274名の方が対象となり、9,733名の方が予防接種を受け、接種率は56.4%でした。決算審査特別委員会平成28年度決算を認定しました

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