市議会だより 第50号
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問答問答問答問答問答問答問答一般質問結婚対策や子育て支援策、定住促進対策などいくつかの事業を総合的に行うことによって相乗的な効果につながるものと考えている。どのような視点で、人口増加を図るのか。本市では、転入と転出の差、いわゆる社会増減の減少数よりも、出生者数と死亡者数の差、いわゆる自然増減での減少数が大きい状況となっている。これを増加に転じさせるのは非常に厳しいことから、人口減少対策に積極的に取り組み、人口減少率の抑制を図っていきたい。建設後50年を経過している橋梁は50橋、河川は準用河川が7河川で、延長約13km。今後、50年を経過する土木施設が多くなることから、各施設のメンテナンスサイクルとして点検、診断、措置、記録を構築し、継続した取組みを進めながら、予防保全、早期の修繕措置を実施することで、土木施設の長寿命化を図り、ライフサイクルコストの低減を図りたい。また、国の社会資本整備交付金を活用しながら、市管理の土木施設の維持管理に努めていく。一般質問若い子育て世帯の流出を抑え増加させる対策は一般質問一人暮らし老人の居住対策は一般質問商業活性化基本構想策定にあたっての背景は加藤 建也[市政刷新会議]鈴木 一弘[市政刷新会議]石井 馨[あぶくま会]まれる放棄地の数、それらを減らす取組みは。耕作放棄地は2,143ha、森林の様相で再生困難と見込まれる荒廃農地は144筆、156,640㎡。市では、耕作放棄地の伐採、抜根の作業補助、再生後の作付種苗等の経費の助成を行っている。平成30年度から新たに、再生作業に伴う重機の借上費用の補助、土壌改良剤費用の助成を行う予定。また、中山間地域等直接支払制度事業や多面的機能支払交付金事業の取組み、担い手への農地集積を推進していく。12耕作放棄地の現状と減らすための対策は橋梁の老朽化に対する維持補修の計画は若い子育て世帯に対して現在進めている対策は。また、増加させるための対策は。良好な子育て環境の整備が重要と考え、結婚、妊娠、出産、子育ての各段階に応じた支援を進めている。婚活イベントの実施、住宅新築の奨励金、三世代同居住宅改修助成金の支給等を実施している。また、安定した雇用のために力強い地域産業の育成に取組み、若い世代が安心して働ける職場を創り出していく必要がある。現在の本市の耕作放棄地と再生が困難と見込(仮称)「中心市街地商業活性化基本構想」策定にあたっての背景は。地方都市が生き残っていくため、自立していくには何が必要なのか市民とともに考え、真に必要な具体性のある身近な事業を政策に反映させ、実行していくために策定に着手した。活性化の主体は市民、地域であり、市、まちづくり団体、商工会議所、商業者が連携・協力して取り組まなければならないものと考える。人口減少対策の取り組みは。一人暮らし老人居住用の集合住宅を各地の商店街近辺に設置し、ライフサポートアドバイザーの配置を加えたシルバーハウジング事業の導入の考えは。現時点では具体的な計画はない。少子高齢化が進み、一人暮らしや高齢者のみの世帯が増加していくことから、将来的な必要性について住宅施策担当部署と連携を図り検討していきたい。建設後50年を経過する道路橋、河川管理施設の把握状況と対応策は。人口減少対策は

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