市議会だより 第50号
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市議会の活動を分かりやすくお伝えするためにウェブサイトを開設しています。ぜひご覧ください。http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/site/gikai/ウェブサイトでは次の情報がご覧いただけます。●市議会のしくみ●議員名簿●議会中継●会議日程表●会議結果一覧●市議会だより●会議録検索システム●議長交際費●政務活動費*市議会ウェブサイトは二本松市ウェブサイト内にあります。議会基本条例制定等6,432人5,075人5,075人3月定例会最終日の20日、市民からの直接請求に伴い提出された市議会議員の定数を現在の「26人」から「20人」に改める内容の条例改正案について、採決が行われました。採決にあたっては、条例改正案の議員定数「20人」を「22人」とする修正案が4人の議員から、また「24人」とする修正案が3人の議員からそれぞれ提出されました。採決の結果、「22人」とする修正案が賛成多数により可決されました。平成17年に新市が誕生してから、直接請求による議案が提出され審議された初めてのケースとなりました。今回の改正により、今年6月に予定されている二本松市議会議員一般選挙から、議員定数が22人となります。(選挙は5月27日告示、6月3日投開票の予定です。)議案に付された 市長の意見書(抜粋)  このたびの請求は、地方自治法上必要とされる有権者数の50分の1である944人を大きく上回る5,075人、有権者総数の約10.8%にあたる方々の連署をもって請求がなされたものであり、この請求のもつ意義の重さを真摯に受け止めています。 議員定数については、市議会のあり方そのものに係る根幹的な事項であり、市議会においてもこれまで様々な議論を重ねていただいていることは承知しています。このたびの直接請求については、これまでの取組みを踏まえて慎重にご審議いただき、市議会の責任のもとで適切にご判断されることを望むものです。 今回の直接請求案件に関しては、我々二本松市の青年経済人そして更には二本松市民の声があがり、その気運が高まったためこの運動を起こしたものです。 二本松市の議員定数は、同程度の自治体と比べ全国平均より多く、20名が適正ではないかということで署名運動を行わせていただきました。これが多くの市民の声であります。ぜひ、議会の皆様には真摯に受け止め、市民の声に耳を傾けた慎重審議をお願いしたいと思っております。議案第57号 二本松市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定についてに対する修正案 【改正原案「20人」を「24人」に改める修正案】全ての市民を代表するにふさわしい一定の議員数が必要で、減らしたから精鋭になるとは限らない。22人の修正案ではなく、現行定数に近い24人の修正案に賛成する。賛成議員定数26人を一気に6人減ずるというやり方は、市民の多様な民意に背くものと考え、あまりに乱暴である。これまで4人減の22人の改正案が2回、「市民の声が届かなくなる」等により否決されてきた。議会としては、次期市議選で構成される議会で検討するとしていた。菅野 明議員議案第57号 二本松市議会議員定数条例の一部を改正する条例制定  3議案審議までの経過請求代表者の意見陳述内容(3月9日)直接請求による改正原案「議員定数20人」を修正し、賛成多数で可決  2月9日請求代表者が二本松市選挙管理委員会へ署名簿を提出2月22日二本松市選挙管理委員会は署名簿の審査結果を告示【審査結果の告示】署名し、印を押した者の総数有効署名の総数3月2日二本松市選挙管理員会は縦覧を終え、有効署名の総数を告示し、署名簿を条例改正請求代表者へ返付【署名簿の有効署名総数の告示】有効署名数3月2日条例改正請求者が市長へ署名簿を添えて、議員定数を26人から6人削減して20人とする条例改正の請求書を提出3月6日市長は請求を受けて、開会中の市議会3月定例会へ市議会議員定数条例の一部改正についての議案を意見を付して提出3月9日定例会本会議で議案を審査(請求代表者の意見陳述、議案に対する質疑)3月20日定例会本会議で、改正原案である議員定数20人を22人とする修正案と24人とする修正案が提出され、22人とする修正案を賛成多数で可決市議会ウェブサイト討 論議員定数を4人減の22人に

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