市議会だより 第65号
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問答6問答問答質問者ごとにQRコードを掲載しています。スマートフォンなどで読み取っていただきますと、録画映像をご覧いただけます。[発言順]市道・林道における法面等の支障木処理は、基本的に市の直営及び業者委託にて実施しているが、個人所有地から張り出した樹木等は原則所有者に枝の伐採をお願いしている。しかし、通行に障害またはその恐れがある等、危険な状態で緊急を要する場合は市で対応している。これから降雪による枝の垂れ下がりにより、交通障害も考えられるので、道路パトロールを密に行い、支障木対策に努める。業用ため池台帳を再整備することを目的に、現在調査を行っている。今後、新たに対策工が必要となる農業用ため池が確認された場合は、事業の財源「福島再生加速化交付金」により「ため池等放射性物質対策事業」の「フォローアップ事業」として取り組みたい。一般質問佐久間 好夫[真誠会]安齋 政保[市政会]ため池除染は東和学童保育所の移設市道等環境整備12月定例会の一般質問は、12月13日から15日の3日間行われました。今定例会でも、新型コロナウイルス感染症対策として、長時間の三密を避けるため、質問時間を1人40分以内に短縮し、合計14人の議員により議論が展開されました。主な質問については、各議員から寄せられた原稿を原文のまま掲載します。東和学童保育所の移設の検討状況は。東和小学校の余裕教室の利用について教育委員会へ確認しており、東和学童保育所の80人規模の専用区画面積を満たすスペースを確保し、現状と同規模の保育環境を確保することは難しい。設置基準を満たす面積の確保が課題であり、今後も空き教室の推移を確認し、学校・教育委員会・財政部局と協議し検討を進める。市道等環境整備について伺う。再除染または新規除染の可能性はあるか。県内の複数の自治体から国に対し、「ため池放射性物質対策に係る再調査」について要望が上げられ、国において「再調査及び再対策の対応方針(案)」が示され、関係市町村の連絡会が開催され、今後の対応について意見交換が行われた。最終的な方針が、今年度中に国から示される予定となる。市としての今後の取り組みとしては、「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」の施行に伴い、農一般質問一般質問

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