広報にほんまつ No.77
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君の椅子プロジェクト今年の3月11日は、前 日までに降った雪が残るものの、日中は日が差す穏やかな一日でした。当たり前であったこと が当たり前でなくなってしまったあの日・あの時から一年、乗り越えなければならない壁は、まだまだあります。しかし、この一年間で皆さんが乗り越えてきた壁も多数あります。さらなる一歩を踏み出 しましょう。昨年3月11日に二本松市で誕生した新しい3つの命!1歳を迎えた3人の子どもたちへ北海道から小さな椅子 が届きました。北海道の旭川大学が中心となり活動されている団体です。現在、北海道の東川町・剣淵町・愛別町の3つの町では、誕生した全ての子どもに椅子が贈られています。▲2月21日に行われた贈呈式▲平成24年3月11日の市役所周辺  一瞬の静寂の後、サイレンと鐘の音が     響き渡りました(午後2時46分撮影)広報にほんまつ 2012.416 この世に生を受けて一世紀、3月7日に鈴木正造さん(亀谷)がめでたく満100歳を迎えられました。二本松市から賀寿と市長が揮ごうした「福寿」の色紙、同じく福島県から賀寿と木杯が贈られました。 鈴木さんの長寿の秘訣は「食生活に気をつけて生活してきたこと。くよくよせず前向きに生きてきたこと」だそうです。鈴木さんの益々のご長寿をお祈りします。  「」  集落営農組織「毘沙門堂営農改善組合」(安田耕壽組合長)が設立し、農用地利用規程認定書が交付されました。 農業者の減少や高齢化などを受け、地域農業の共同利益を増進させようと、原セ4区の農業者21戸(うち認定農業者12戸)が、農業の維持・発展や農作業の効率化、農用地利用改善などを目的に組合を設立したものです。 交付式では、市長から「希望のある農業の実現・地域発展に力をあわせてください」との言葉がありました。 安田組合長から「関係者の皆様のご尽力により集落営農のスタートラインに立つことができた。心を一つにして、地区の農業と地域社会を守っていきたい」と力強い決意表明がありました。鈴木正造さん 〜めでたく満100歳〜鈴木正造さん 〜めでたく満100歳〜小小ささなな小小ささなな33脚脚のの椅椅子子平平成成2424年年33月月1111日日農用地利用規程認定書を交付〜毘沙門堂営農組合へ〜農用地利用規程認定書を交付〜毘沙門堂営農組合へ〜

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