広報にほんまつ No.77
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○地域防災力の強化○地域社会活性化の基盤づくり○原子力に依存しない、安全・安心なエネルギーのまちづくり○放射線からの健康管理対策○市民の健康管理、健康づくり体制の強化○地域での支え合いによる地域福祉の推進○市民総スポーツ社会の実現本市では、東日本大震災および原子力災害からの復興をどのように図っていくべきかという方向性について画基本方針(二本松市復興ビジョン)」を市民の皆さまにお示しし、さらに識者よりご提言をいただきながら、今後の二本松市復興の道筋を示す二本松市復興計画検討委員会を設置し、各界の有二本松市復興計画(第1次プラン)」を策定しました。二本松市復興計施策の柱2地域経済の持続的な発展○全産業生産物の安全評価と正確な情報発信○事業者・農業者の再生支援○雇用の維持と新たな雇用の場の創出○農業担い手の育成と農業経営の強化対策○地域産業の振興と企業立地の促進○中心市街地および地域拠点の活性化施策の柱3人づくり、地域づくり○未来を担う子ども・若者を育てる○伝統・芸術・文化活動促進と次代への継承○市民との協働による地域づくり○市民総参画社会の実現「希望の復興 輝く未来」二本松市復興計画は、平成 23年3月11日に発生した東日本大震災やその余震、東京電力福島第1原子力発電所事故などの一連の災害からの復興に向けての取り組みを総合的に示すための計画です。この復興計画では、放射性物質の除去いわゆる除染を最優先として取り組み、市民が安心して暮らせる生活空間を一日でも早く回復させることを目標としています。また、今回の事故を経験して、原子力への依存に大きな危険性が内在していることを再認識させられました。今こそ「脱原発」を実現し、再生可能エネルギーを中心に据えたエネルギー政策の転換を、国並びに電力事業者へ強く求めていかなければなりません。そして、市民生活が震災前以上の元気・活力を備えることができるよう、暮らしの再建を図るという復興ます。さらに、本市の復興実現には、共助の精神を大切に相互に助け合い、市民の力を結集して、その思いを共有しという人と人との結びつきを核として取り組んでいく必要があります。市は復興の先導となって復興事業に取り組み、また市民や企業、団体等の活動を全力で支援していきます。・放射線量低減対策(除染)・公共施設および民間住宅等の耐震化を目指し・指定避難所の機能強化・災害に強い情報通信システム・ネットワークの構築・災害に強い道路ネットワークの整備・地域防災計画の見直し・防災訓練・避難訓練の実施・自主防災組織の育成・災害用備蓄供給体制の強化・復興特区制度の活用・新たな都市づくりの推進・公営住宅、公園機能の整備・再生可能エネルギー導入促進・環境未来都市の構築・放射線被ばく状況調査・外部被ばく低減対策・市民の健康づくり運動の推進・子ども医療費の助成・災害時要援護者避難支援・スポーツ施設の整備充実・生産物の安全性PR・情報発信の支援・風評被害対策事業・企業立地優遇制度の実施・認定農業者・集落営農組織の育成支援・工業団地の整備・中心市街地活性化推進事業・地域商業活性化事業・教育環境の整備・充実・生涯学習・文化施設の整備復興に向けた主要施策安全・安心のまちづくりリング○災害に強く、持続可能なまちづくり二本松市復興計画絆絆絆 ○施放策射の性柱物1質の除染・モニタ   「絆」「」「「」「                    2広報にほんまつ 2012.4 企 業教育機関医療・福祉二本松市市 民国・県地域住民団体地域づくり団体NPO等様々な主体の様々な主体の様々な主体の総力を結集総力を結集総力を結集

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