広報にほんまつ No.101
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市内では、卒業証書に伝統の上川崎和紙を使用している学校があります。その中でも安達中学校(右ページ写真)や岳下小学校(左上写真)など6つの小中学校では、児童・生徒の皆さんが和紙伝承館で卒業証書を自らの手で漉いて作成しています。卒業生の皆さんが、大人になったときに卒業証書を見て、伝統の和紙を作ったこと、楽しかった学校生活、そしてふるさと二本松のことを思い出していただければと思います。自分で漉いた卒業証書和紙伝承館から7広報にほんまつ 2014. 4自分の卒業証書に6年間の思い出を込めて作りました。6年間の集大成として卒業式を迎えることができました。私は今も、尊敬する人がいますが、自分も尊敬される人になりたいです。そして夢をかなえられるよう日々努力していきます。岳下小学校6年小野 俊星さん岳下小学校6年半澤  葵さん上川崎和紙の卒業証書小学校の思い出とともに、この卒業証書を大切にしていきたいと思います。自分で作った卒業証書を大切にします。岳下小学校6年安齋 明音さん岳下小学校6年斎藤 亮介さん岳下小学校岳下小学校卒業証書作り(和紙漉き)卒業証書作り(和紙漉き)卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ伝統工芸の学習を続けてきた僕たちは、二本松の和紙を作りました。卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ私の将来の夢は医者になることです。人の命を助ける仕事がしたいからです。卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ私は、岳下小学校の児童でよかったと思います。自分で作った和紙の卒業証書をいただけるからです。卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ卒業メッセージ1月に紙漉き体験をしました。職人さんが作るのを見ていると簡単にできそうでしたが、実際に作ってみると形にするのがとても難しかったです。世世界界ででたたっったた一一枚枚

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