広報にほんまつ No.105

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国民健康保険特別会計平成26年度予算（本算定）決定国民健康保険特別会計は、例年６月の議会に補正予算を提出しています。５月に前年度の決算見込額が明らかになるため、前年度の決算見込額を基に今年度の予算額を改めて算定します。その内訳は、左の円グラフのとおりです。平成25年度の歳入歳出差引額では約２億７，５００万円の黒字が見込まれます。しかし、年々増え続ける医療費等や経済状況などを考慮すると決して余裕のある運営状況とはなっていません。被保険者の皆さんには今年度見込まれる医療費等から、国、県支出金等を差引いた残りを国民健康保険税としてご負担いただくことになります。今年度の税率改定に当たっては、国が推進する国民健康保険財政運営等の都道府県広域化方針に従い、今年度から資産割を廃止し、所得割・均等割（一人当たり）・平等割（一世帯当たり）で賦課する方式に改定しました。また、前年度同様に応能割（所得割）と応益割（均等割、平等割）の国民健康保険税賦課額に占める割合を50対50としました。これらの改定により、平成となります。被保険者の皆さまのご負担をできるだけ緩和するため、前年度繰越金（約２億７，５００万円）に加え、国民健康保険給付費支払準備基金の平成25年度末残高の全額（約１億１，２００万円）を税負担軽減のために充当しました。保険加入者の方に、新しい有効期間の高齢受給者証を郵送しています。８月１日以降に医療機関を受診される場合には、新しい高齢受給者証を国民健康保険被保険者証と一緒にご提示ください。国民健康保険税の税率が変わります国民健康保険高齢受給者証の更新　 国　保　の　お　知　ら　せ　　　　　　2.45％5.74％1,139,402千円（県からの負担金、補助金）359,811千円（一般会計、基金からの繰入金）517,875千円275,496千円756,487千円⑥15.3%⑤1.7%④5.7%①22.5%⑧11.4%⑦4.2%①64.3%②12.0%③1.0%②24.5%⑥7.8%⑤5.4%③7.0%④17.2%広報にほんまつ 2014.８70歳〜74歳の方で国民健康26　年度の税率は下表のとおり歳　入歳　出平成26年度　国民健康保険税税率後期高齢者支援金分3.39％①国民健康保険税②国庫支出金③療養給付費交付金④前期高齢者交付金⑤県支出金⑥繰　入　金⑦繰　越　金⑧そ　の　他　収　入　•共同事業交付金　　（高額医療費共同収入分）　•財　産　収　入　　（基金の利子）　•諸　収　入（退職被保険者分交付金）歳　　入　　計1,489,400千円（国からの負担金、補助金）1,618,053千円463,283千円741,073千円15,132千円6,619,807千円①保険給付費（医療費等）②後期高齢者支援金③保健事業費（特定健診事業費等）④介　護　納　付　金⑤総　務　費⑥そ　の　他　支　出（人件費、事務費等）　•老健拠出金（老人保健受給者の医療費等拠出金）　•前期高齢者納付金609千円　•共同事業拠出金　　（高額医療費共同支出分）775,478千円　•基金積立金（基金利子）282千円　•諸支出金　　（療給交付金返還金等）107,688千円127,712千円　•予　備　費6,619,807千円282千円歳　　出　　計4,257,055千円793,708千円67,757千円379,136千円110,348千円1,011,803千円34千円所得割額均等割額(一人当たり)平等割額(世帯当たり)限度額医療分22,000円17,500円510,000円10,400円9,400円160,000円介護分11,100円6,400円140,000円