広報にほんまつ No.106
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あなたのために みんなのためにげんきのたね今回のテーマは「防災のたね」です。台風、集中豪雨、土砂災害などの自然災害は、いつ起こるか分かりません。こうした自然災害に日頃から備えておくことは、自分や家族の命を守ることにつながります。今回のげんきのたねでは、地域の防災力を向上させる考えや災害から身を守るための知恵を皆さんから募集します。  市の防災・減災施策に関する提案をお寄せください。テーマ以外の「たね(提案)」もご応募できます。二本松で安心して暮らせる「たね(提案)」をお待ちしています。菊松くんが着替えをするアイデアは、広報にほんまつ6月号で募集した「観光のたね」の一粒、市内中学生がまいたたね「菊松くんの服装を季節やイベントに合わせて着せ替えしたほうがいい」を基に作成したものです。げんきのたねから咲いた花は、広報紙や市ウェブサイトなどで紹介していきます。今回のげんきのたねは「防災のたね」げんきのたねからげんきな花が咲きました広報にほんまつ 2014.9浴衣姿の菊松くん      ▲チェック表を見ながら細かく診断する消防署員 災害が発生したときは、行政機関や消防団などが、さまざまな支援を行いますが、それだけでは限界があります。 災害時は、普段の生活で親しい関係にあるご近所の皆さんとのより強いつながりが求められます。プライバシーに配慮しつつも、日頃から声を掛け合うなど、信頼関係を築くようお互いに心掛けましょう。◎問い合わせ…高齢福祉課長寿福祉係☎(55)5114       福祉課障がい福祉係☎(55)5113登録している方の声 いろいろな方から、声を掛けていただき本当に感謝しています。■ 特にご近所の方には面倒を見ていただいてます。普段からのお付き合いって大事ですね。 今月号の中に浴衣姿の僕が登場しています。 何ページにいるか探してみてね。 地域の避難支援体制はできていますか?同意すること。・ 日常生活の中で見守りや声掛けができ、災害時に駆け付けることができるご近所の協力者(避難支援者)2人の同意を得ること。登録名簿は次のように活用されています一人暮らし高齢者の見守り訪問消防署による一人暮らし高齢者住居の防火診断 火災を未然に防止するため、消防署員が訪問し、台所等の火を取り扱う場所を見せていただきながら火災予防上の指導を行っています。災害時要援護者避難支援制度 被害を受けやすい高齢者や障がい者(災害時要援護者)を地域の中で見守り、災害が発生したときや災害の恐れがあるときには、地域の人たちが一緒に避難するなど、災害時要援護者の支援を行うという地域活動の一つです。まずは登録申請 平成26年8月1日現在で2,871人の方が登録をしています。 登録できる方は、高齢者世帯や障がいをお持ちの方などです。登録申請時に必要なこと・ ご自分の個人情報を支援団体等に提供することに             4

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