広報にほんまつ No.106
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屋外広告物適正化旬間◎問い合わせ…都市計画課計画係☎(55)5128復興と再生   そして世界へ屋外で公衆に表示されているポスター、立看板、広告板、 広告塔などの屋外広告物を許可地域に表示するためには、市長の許可が必要となります。9月1日(月)〜10日(水)屋外広告物の適正化を一層促進するため国で定めています。市も意識啓発等を推進していくこととしています。はり紙、立看板、広告板、広告塔などの屋外広告物は、私たちの生活に必要な情報を伝えるだけでなく、街に賑わいをもたらしています。一方、これらの広告物が無秩序に氾濫すれば、良好な景観を損なうばかりでなく、落下、倒壊による危険や交通安全上の問題も発生します。安全で美しいまちづくりのため、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。前回『さあ二本松を元気に』と書きましたが、市役所内部も活気が出てきて、市民の皆様からと言う声が寄せられると、頼もしく嬉しい限りです。近況を報告しますと、豪雪対策としては、各部課、各支所から課題とその対応について情報を集め、その対策をまとめました。そして他の自治体に先駆け、今年の冬に間に合うように小型除雪機五十四台を購入し、各施設に配置することにしました。放射線対策としては、ホットスポットファインダーが納入されましたので、さっそく子ども達の安心安全を確認する為に、通学路の放射線量測定を始めました。非破壊式の放射線測定器は間もなく納入予定となっております。そして除染作業では復興支援事業協同組合の努力の結果として、職員が明るくなった一日千五百人体制が出来上がり、スピードが上がってきました。観光関連では、五月に行われた第六十回安達太良山山開きに、県内外から昨年の二倍に当たる一万五千人の登山客がおいでになりました。関係団体皆様の力強いご協力の成果と感謝しております。七月末に市内の中学二年生十名を引率し、国際友好都市であるアメリカのハノーバーに行ってきました。今年で二十回目の訪問になりますが、ホームステイ受け入れの募集に対し、四百名の方が応募されたと聞いて、ハノーバーの皆さんの交流意識の高さに驚かされました。三泊のホームステイやダートマス大学見学、歓迎交流会等、地元関係者の皆様には大変お世話になりました。四日目はニューヘブン市に移動し安倍内閣参与で経済ブレーンである、浜田宏一イェール大学名誉教授との夕食会に臨みました。子ども達は楽しく会食しながら、それぞれ質問をさせていただき、素晴らしい体験となりました。翌日見学したイェール大学は、先のダートマス大学と同じく、朝河貫一博士の貴重な資料の保存、顕彰がしっかりとなされており、朝河博士の国際的な存在の大きさを再認識させられました。二本松市出身のセブン銀行会長の安斎隆さん、原発事故の国会事故調査委員長の黒川清さん、そして宇田左近教授から、二本松市民の留学も検討してはどうかと支援のお話もいただいており、高校生、大学生、英語教員等の短期留学を視野に、可能性を探ってみたいと思っています。屋外広告物の適正化広報にほんまつ 2014.9ベイリー アビゲイルさん▲朝河貫一博士墓前にてハルジー シャーンさん アビゲイルさんは、イギリスのリトル・ハダム出身。二本松一中、二本松二中、二本松三中で英語指導にあたります。 シャーンさんは、イギリスのチーム出身。小浜中、岩代中で英語指導にあたります。         ね」「   7「」     英語指導助手をご紹介します 8月4日付けで、新たな英語指導助手(ALT)として赴任しました。よろしくお願いします!

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