広報にほんまつ No.118
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環境衛生逃げた犬・猫を探している飼い主の方、犬・猫を保護している方は、次の3カ所に連絡しましょう。犬の飼い主の方は、登録の際に配布された鑑札、狂犬病の注射の際に配布された注射済票を犬の首輪等に付けておいてください。これらの番号により、万が一迷子になってしまった場合でも飼い主が見つかります。生後91日以上の犬の飼い主は、狂犬病予防法に基づき、市に犬を登録してください。狂犬病は、人を含む全ての哺乳類が感染します。この病でも発生しており、発症すると効果的な治療はなく、ほぼ100%死亡します。飼い主と愛犬を守るため、必ず毎年の狂犬病予防注射を受けさせてください。ともに不妊手術が重要です。猫は近隣への迷惑防止のためにも室内飼育をおすすめします。近年、犬の無駄ぼえの苦情が多くなっています。無駄ぼえの原因を取り除き根気よくしつけることが大切です。ご近所の迷惑にならないようにしましょう。散歩中にふんをさせたときは、必ず家に持ち帰って処理しましょう。子犬・子猫が生まれたとき、すぐに新しい飼い主が見つかるとは限りません。飼うことができない犬・猫を増やさないために、オス・メスきれいな住みよい地域づくりのため、市では不法投棄の禁止を呼び掛けていますが、道路脇や待避所などに、空き缶やビニール袋に入ったごみなどのポイ捨てが多く見られます。また、林道の法面などには、家電製品、タイヤ、車両部品など大量のごみが不法投棄されています。一人ひとりが「不法投棄」は「犯罪」であるという認識を持ち、「不法投棄をしない、させない」との意識を持ちましょう。市では、環境衛生監視員および市民の方から通報があった不法投棄ごみの調査をし、状況に応じて警察と連携しながら投棄者を捜索しています。5年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金(法人等にあっては、3億円以下の罰金)が科されます。近年、全国各地でマイマイガが大量発生し、県内でも大量発生の報告があります。ふ化したマイマイガの幼虫に触ると、皮膚の弱い方は赤く腫れたり、かゆみを伴うことがあります。また、成虫の羽にある鱗■粉■が肌につくと発疹やかぶれの症状がでることがあります。9月頃から翌年3月頃までを卵で過ごし、ふ化すると毛虫になります。7月から8月にかけて成虫になり、数日のうちに産卵します。成虫の寿命は7日から10日程度と言われています。大量発生を防ぎ、翌年の発生を抑えるためには、卵を取り除くのが最も効果的です。壁面に縦3〜5センチの楕円形で付着し、茶色の綿毛状の鱗■■毛で覆われています。ペットボトルを半分に切ったものやちり取りなど、先の平らなもので壁から剥がし、燃えるゴミと一緒に出してください。卵塊を覆っている鱗毛が飛散することがありますので、ゴーグル・マスク・手袋等を着用して駆除してください。9月は「不法投棄防止強調月間」です!マイマイガの駆除について犬・猫が迷子になったら…県北保健福祉事務所☎024(534)4305二本松警察署☎(23)1212二本松市役所生活環境課☎(55)5103または各支所地域振興課鑑札・注射済票狂犬病予防注射マナーを守って飼いましょうマイマイガの生態について家庭での対策について駆除方法◎問い合わせ…生活環境課環境衛生係☎(55)5103または各支所地域振興課不法投棄は「犯罪」です!不法投棄の罰則卵■塊■■■報にほんまつ 2015.9            ■■   ■ ■               ▲マイマイガ成虫(メス)▲駆除例9/20〜26は動物愛護週間です飼う前も、飼った後も考えよう

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