広報にほんまつ No.131
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実質公債費比率将来負担比率実質赤字比率、連結実質赤字比率皆さんが納めた「税金」をはじめとして、「市の財産」「市の借金」「国・県からの補助金」などのお金がどのように使われているかを知っていただくため、定期的に財政状況を公表しています。歳入では、地方交付税や地方消費税交付金が増加したほか、県支出金、国庫支出金、地方債収入が増加しました。一方で基金からの繰入金は減少しました。歳出では、社会福祉の支援事業や給付事業により民生費が増加したほか、給食センター統合整備事業等により教育費が増加し、森林除染等により農林水産業費が増加しました。財政健全化法の規定に基づき、健全化判断比率等をお知らせします。              実質的な借入金の返済額が、標準的な収入に対してどのくらいになるのかを示す指標。25%を超えると一部の市債発行が制限される。 実質的な負債の残高が、標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標。350%を超えると、早期健全化団体となる。 赤字だった場合の標準財政規模に占める赤字の割合。字比率なし。決算の概要財政健全化判断比率平成27年度二本松市の財政自主財源(20・8%)依存財源(79・2%)     − ■市税市民税、固定資産税、軽自動車税、入湯税など■諸収入各種貸付金元利収入等■繰入金基金(市の預金)を取り崩したお金等■地方交付税地方公共団体の財源調整を目的として国から交付されるお金■国庫支出金・県支出金特定の事務事業のために国(県)から交付されるお金■市債市の事業や国の施策により発行した借入金実質公債費比率12.1%将来負担比率71.6%実質赤字比率連結実質赤字比率−地方譲与税・交付金市税繰越金諸収入繰入金分担金・負担金使用料・手数料その他県支出金地方交付税国庫支出金市債61億1,392万円(12.1%)22億8,962万円(4.5%)9億9,214万円(2.0%) 5億4,500万円(1.1%)4億6,863万円(0.9%)7,672万円(0.2%)185億7,273万円(36.8%)108億7,006万円(21.5%)39億1,160万円(7.8%)49億2,890万円(9.8%)16億6,662万円(3.3%)一般会計決算額504億3,594万円歳入総額 474億7,489万円歳出総額 差引 29億6,105万円平成28年度へ繰り越すべき財源       11億9,426万円実質収支額 17億6,679万円27年度は黒字でしたので赤歳入 504億3,594万円(前年比9.9%増)

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