広報にほんまつ No.131
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可燃性除染廃棄物等の減容化事業を進めます市内では現在、原子力発電所環境を取り戻し、一日も早い復興を図るため、住宅除染、森林除染などを鋭意進めています。国(環境省)と県内の市町村性物質を含む可燃性廃棄物などの処理を加速させるため、↓Map 農林業系廃棄物の 処理状況(H28.5現在)仮設の焼却施設を整備して焼却し、形状を安定化させ、容積を減らして早期に最終処分場等へ搬出する「可燃性廃棄物減容化事業」を進めています。今回は、減容化事業について 市民の皆さんに詳しくお知らせし、その取り組みについてご理解いただくとともに、復興への加速にご協力をお願いするものです。福島県内の放射性物質を含んだ農林業系廃棄物の処理状況は、下の地図のとおりです。中通り、浜通りのほとんどの地域では、処理または処理準備が進んでいますが、安達地方である二本松市、本宮市、大玉村は処理が進んでいない状況です。安達地方の処理方針だけ未定でしたが、このたび決定しました。汚染廃棄物対策地域は、おおむね市町村ごとに処理施設を設置しています。※ 市町村内の色は、農林業系廃棄物の処理状況を示しています。(農林業系廃棄物が区別できない場合は、対策地域内廃棄物)※ 安達地方を除く白地の市町村は、農林業系廃棄物(指定廃棄物)が無い市町村です。:処理準備中:処理中 :処理終了は 、除染により発生した放射 事故前の安全安心な暮らしと安達地方減容化事業が復興を加速させます

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