広報にほんまつ No.127
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本■■田■ 藍■■ 青年海外協力隊平成27年度第1次隊として、JICA二本松訓練所で訓練後、アフリカ東海岸のマラウイへ派遣される。現地では小学校のクラス担任補助として、また放課後は算数クラブで子どもたちに100マス計算を教えるなど忙しい日々を送っており、現在も現地で活動中■田マラウイ人:「兄弟はいるの?」 本田:「お兄ちゃんがいるよ」マラウイ人:「何をしているの?Just stay? Just living?」 本田:「仕事してるよ。Just stay?って何?」 マラウイ人:「仕事がないから家にいるってことだよ」 ラウイでは高校を卒業しても仕事がなく、ただ生活しているとい方が多いようで、そのような人たちのことを“Just stay, just ving”と言っているようです。■■■■インタビュー/青年海外協力隊マラウイ・青少年活動本(二本松市金色) 藍にほんまつのほんとの空とつながってるJust stay, just living” ラウイの人は家族のことをよく質問してくるのですが、はじめの、こんなやり取りがよくありました。 島県人としての誇り ラウイに来て、2011年の東日本大震災を知っているマラウイ人に出会いました。私出身地、福島も被災地の1つだということを話すと、「街は大丈夫なのか?」「放射能大丈夫なのか?」と心配してくれ嬉しくなりました。同時に、日本から遠く離れたの国にまで広がるほど大きな災害だったのだ、ということを改めて認識しました。 島は、震災後日本だけにとどまらず、世界中から多くの支援や応援を受け、少しつ復興の道をたどってきたと思います。このような状況の中でアフリカのマラウイいう地に来るチャンスを与えられた今、日本ではなく福島に行ってみたい、と現地人に言ってもらえるような活動ができたらと思っています。マラウイ人の気質や慣習、独特の料理等 基本的にマラウイの人たちは穏やかでゆったりしています。日常の小さなことにも楽しみを見つけるのが上手で、よく笑います。音楽と踊りが大好きで街中にはいつも音楽が流れ、踊っている人がいます。 マラウイの食事は「シマ」と呼ばれるメイズの粉をお湯でといて練ったものに、トマトや葉物、豆などを煮込んで塩と油で味付けをしたおかずを合わせるのが一般的で、お肉は高級品なので週に1,2回しか食べません。また、日本の中古車がマラウイ国内をたくさん走っていて、企業の名前やステッカーなどがそのまま日本語で書いてあることに驚きました。

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