広報にほんまつ No.130
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二本松南小▶学校児童に よる「舞踊」 ▲小学校の部最優秀賞 佐々木篤馬くん(二本松北小)▲中学校の部最優秀賞 佐藤直さん(二本松一中)▲駒ヶ根夏祭りで駅前大通りをダンスパレードした児童たち▲左から指揮者の菅澤剛さん(郭内)、1番員の川島広泰さん(松岡)、2番員の平舘強さん(根崎)、3番員の日野健太さん(亀谷)、4番員の宝槻英男さん(若宮)第40回福島県消防操法大会に向け早朝訓練地域防災の要として早朝より訓練に励む消防団 7月30日の早朝5時30分。「集まれ!」の指揮者の合図で消防団員が一斉に集合し、消防ポンプ車操法の訓練が始まりました。今年で40回目を迎える福島県消防操法大会。二本松市からは2年に1度、各地区隊持ち回りで出場選手を輩出しており、今年は二本松地区隊第1分団から5人の精鋭が選ばれました。 取材に訪れたこの日は、ホース収納などを行う団員などおよそ40人が集まり、約1時間30分の訓練に汗を流していました。 選手たちは5月から週2回程度、毎朝5時30分から訓練を始め、8月からは週3回の早朝訓練を積み重ねてきました。本番は9月4日に福島県消防学校で行われます。これまでの訓練の成果を十分に発揮されることを期待します。二本松少年隊顕彰祭・墓前祭愛する郷土を守るため二本松のために 幕末の戊辰戦争で郷土を守るため、勇敢に戦い、若い命を散らした「二本松少年隊」をしのび、7月28日に県立霞ヶ城公園で顕彰祭が行われました。 顕彰祭の前には、ふくしまデスティネーションキャンペーンをきかっけに結成された「二本松少年隊」のパフォーマンスが披露され、“ほんとの空”を守り二本松の素晴らしさを全国に伝える少年隊の力強さを感じさせる演技となりました。二本松藩主丹羽家第18代当主の丹羽長■■聰■■氏のあいさつの後、二本松剣友会による「日本剣道形」、二本松南小学校の「舞踊」、岳下小学校の「居合」、二本松北小学校の「剣舞」が披露され、福島岳風会二本松吟詠会のメンバーも「戒石銘」などを吟じました。 少年隊の命日にあたる翌29日には、大隣寺にて墓前祭が行われ、少年隊の冥福を祈るとともに、作文コンクールの最優秀賞受賞者による発表も行われました。TOWN TOPICS▶2016長野県駒ヶ根市サマーキャンプ駒ヶ根市民の優しさと大自然を肌で感じてきました 7月23日から25日まで、JICAの訓練所があることが縁で友好都市となっている長野県駒ヶ根市へ、市内の小学生18人がサマーキャンプへ参加しました。 滞在期間中は、駒ヶ根市の夏祭りに参加したり、現地の赤穂小学校児童らとプールや打楽器演奏などで交流を深めたりなど、楽しい夏の思い出をたくさんつくって帰ってきました。 来年は、駒ヶ根市の子どもたちを二本松市へ招待する予定です。

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