広報にほんまつ No.134
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迎えのこととお慶びを申し上げます。年プラン」のスタートの年であり、アフターDCの年でした。新5カ年プランでは「子育て支援や定住支援による人口減少対策」「産業・観光の振興による地域の均衡ある発展」「生涯スポーツと健康づくりの推進による健康寿命の延伸」の三つを最重要事項として取り組みを進めてきました。さくら展」には三万八千人を超える来場者があり、遠くはわざわざ京都からなど、県外からも多くのお客さまにおいでいただき、近隣の食事処は連日大盛況となりました。本松市へのチャーター便での企画が、募集定員百六十人の枠がたった2日間で完売し、二百人のキャンセル待ちという状況となりました。30人の台湾マスコミ関係者が同行取材を行い、帰国後多方面に情報が流され二本松市の海外での知名度がさらに上がりました。菊人形会場や安達太良山等に海外の観光客の姿が数多く見受け市民の皆さまには輝かしい新年を健やかにお昨年は、新総合計画「二本松を元気に!新5カ昨年春に大山忠作美術館で開催した「二本松インバウンド事業では、台湾〜福島空港〜二られるようになりました。今後の展開が楽しみであり、この交流人口の拡大が地域経済の活性化に大きく貢献してくれることを確信しております。除染は、除染を希望した方々の一般住宅については昨年すべて終了し、公共施設、道路等も本年夏には終了予定となっています。除染土壌の運び出しについては、保育所や学校等から始まっており、一般住宅についても中間貯蔵施設の進捗にもよりますが、国・県と協議しながら計画的に進めてまいります。待望の屋内温水プールは、25mプール、幼児用プール、流水プール、ウォータースライダー、トレーニング等ができる多目的室を備えた、魅力的な健康増進スポーツ施設として本年4月にオープンします。介護・医療・福祉の相談窓口となる地域包括支援センターは、二本松地区と岩代地区の2カ所にしかありませんでしたが、市内全域のバランスを考え6カ所設置します。また要望の大きかった、障がいを抱える子供さん達を支える特別支援学校の二本松市への誘致建設に向けて、県と本格的に協議を進めてまいります。二本松市の定住促進や子育て支援の補助制度の内容は県内自治体の中ではトップクラスですが、更に充実し、進化させていきます。また、今まで取り組んできた、二本松商工会議所やあだたら商工会そしてJA等、それぞれの幹部の皆さまとの意見交換会や、青年会議所や商工会青年部そして各種団体等との懇談会を引き続き開催し、皆さまのご意見をしっかりと各種政策に反映してまいります。そして今年も、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に係る補助メニューを駆使し、新しい取り組みを積極的に進めてまいります。私の基本姿勢は、とにかく地元で頑張っておられる皆さまを大切にすることです。地元の企業、農畜産業、商業、観光業、その他自営業者等、皆さまの繁栄が二本松市の元気の源になると考えています。本年も市民の皆さまと一丸となって「更なる元気な二本松」づくりに取り組んでまいります。結びに、市民の皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈りし、年頭のあいさつといたします。新年おめでとうございます二本松市長更なる元気な二本松へ    2017年頭のごあいさつ

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