広報にほんまつ No.144
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この会議は、地域の細かな課題解決に向けて、市民一人ひとりの意欲や取り組みが生かされるよう、市民と行政が一体となって『まちづくり』を考える場です。この会議を行うことで、支え合いと活力のある地域社会の創造を目指し、まちづくりや市の魅力向上のアイデア創出が期待されます。今回のような取り組みは、二本松市としては初めてであり、5回目となる来年の最終回で発表されるアイデアを、市民のみなさんに広く発表し、具現化を目指していきます。会議には、市職員のほか、一般募集で応募いただいた大学生や市民など、合わせて約60人が参加しました。会議はワークショップ形式で行われ、参加者は初めに「ほんとの空体操」でウォーミングアップ。その後、初回ということで、「自分とお互いを知る」をテーマに「わたしの取扱説明書」を作成し、参加者同士が二重の円になって向き合い、自己紹介を行いました。次に「思いを語り合う」をテーマに、大切にしている考え方や価値観をグループごとに話し合い発表しました。最後に参加者全員で記念写真を撮り、参加者同士「より良い二本松市をつくるために、みんなで頑張ろう」と、これからの目標を再確認しました。この会議は、全部で5回開催する予定で、最終回は来年2月の予定です。本事業は、復興庁の「平成支援事業」として実施されており、株式会社日本総合研究所、ならびにNPO場とつながりラボホームズ・ビーの支援を受けて開催しています。第1回ざくざく会議市民と行政が一体となってまちづくりを考える「二本松ざくざく会議」を、9月16日に開催しました。           29年度地域づくりハンズオン=参加者の声=◎問い合わせ… 企画財政課地方創生推進係☎(24)7120 最初は不安でしたが、参加者の皆さんが優しく、とても話しやすい空間でした。いろいろな世代の方が集まって、いろんな話の出来る場、このような貴重な機会は、あまりないと思います。これからもいろんなことを吸収していきたいと思います。広報にほんまつ 2017.1188広報にほんまつ 2017.11※「ざくざく会議」という名称には、二本松の郷土料理「ざくざく」にかけて、アイデアが「ざくざく」出る、「老若男女みんな一緒に」という思いを込めています。

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