広報にほんまつ No.138
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▲新鮮な青果品を求め、大勢のお客さまでにぎわう店内▲新野市長に受賞を報告した関さん(中央)と奥山さん㊧▲写真左から、熊谷副理事長、武藤理事長、新野市長、大野副理事長、武藤専務理事815オーガニックふくしま安達環境保全型農業で農水省生産局長賞 農林水産省の平成28年度環境保全型農業推進コンクールで、有機農業に取り組む市内のオーガニックふくしま安達が農林水産省生産局長賞を受賞し、代表幹事の関元弘さんと幹事の奥山猛さんが3月22日、受賞報告に市役所を訪れました。 同団体の会員25人のうち、約半分がUターンやIターン者ということもあり、外から見える二本松市の秘めた可能性を利用し、風評被害払拭のため努力した結果が今回の受賞へとつながりました。会員の経営面積の約70%が遊休農地を活用しており、関さんは「後継者をつくるなどして、さらに供給力を高めていきたい」と今後の抱負を述べました。NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会豊かなむらづくり顕彰で全国表彰推薦 平成28年度「豊かなむらづくり顕彰」の表彰式が3月27日に行われ、NPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会が「むらづくり部門」で表彰を受け、福島県代表として全国表彰へ推薦されることとなり、その報告のため武藤一夫理事長などが市役所を訪れました。 この事業は、農業や農村の振興に向けて創意工夫を重ねた先駆的な取り組みを展開する団体を表彰するもの。ゆうきの里は、独自の栽培基準に基づいたブランド野菜の生産・販売、6次化商品の開発などの取り組みや、移住者の就農や定住の促進、農家民泊の受け入れ調整などにも力を入れており、地域活性化への寄与が高く評価されての、全国表彰への推薦となりました。TOWN TOPICS▶こらんしょ市二本松店開店開店前から長蛇の列 JAふくしま未来の「こらんしょ市二本松店」が3月16日、市内杉田駄子内で新装開店しました。 同店舗は老朽化のため、昨年6月から立て替え工事が進められていました。新店舗の売り場面積は464.81㎡で、旧店舗のおよそ1.5倍の面積を確保しています。 オープンした店内には、安達地域管内で生産された新鮮な野菜をはじめ、新たに豆腐工房と米飯工房の2つの加工施設を設けたことにより、地元産の原料を使った豆腐や巻き寿司、おこわなどが製造販売され、開店と同時に店内はお客さまで埋め尽くされました。

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