広報にほんまつ No.141
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巣箱の様子を認する生徒写真左下)。瓶め作業、ラベ貼りも自らので(写真右下)市役所前で記念撮影するダートマス大学の一行と新野市長斎藤真由美さんから指導を受ける小浜中のバレー部員ら県学校農業クラブ連盟意見研究発表最優秀賞受賞安達東高校の「第3のみつ」 県学校農業クラブ連盟意見研究発表大会が会津坂下町で開催され、安達東高校が、プロジェクト発表の「生産・流通・経営」部門で最優秀賞を受賞。7月4日、受賞した生徒らが喜びの報告に市役所を訪れました。「第3のみつ」とは、野菜や果物の汁をミツバチに吸わせてハチミツに転化させる新しい養蜂技術で、安達東高校では2年前からこの養蜂技術に着目し、今年は羽山のリンゴ農家の協力を得ながら、花の蜜に近づけたリンゴジュースを使って「第3のみつ」を作り上げ、販売にまで至りました。今後は、さらにミツバチに与えるリンゴジュースを改良するなどし、リンゴの香りを深めたいと話していました。アメリカのダートマス大生が来松朝河貫一博士の故郷を訪問 二本松市出身の世界的歴史学者・朝河貫一博士が卒業した、アメリカ合衆国のダートマス大学の学生が来松し、7月7日から9日まで市内にホームステイし、市民と交流を深めました。本市と大学のあるニューハンプシャー州ハノーバー町は友好都市を締結しており、学生の訪問は今回で18回目。市役所に訪問した学生たちは、それぞれ日本語で自己紹介をした後、金色地内にある朝河貫一博士と妻ミリアムさんの墓を訪れ、墓石に線香を手向け、感慨深い面持ちで手を合わせていました。友情ネットプロジェクト交流イベント2017バレーボールの元全日本選手から指導 バレーボールの元全日本選抜メンバーとして活躍した方々が、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の被災地の子どもたちに、バレーボールを通して支援するイベントが7月8日、城山総合体育館で開催されました。イベントには、県内の中学校13校から合わせて226人の生徒が参加し、元全日本メンバーとして活躍した田中直樹さんや斎藤真由美さんら計6人の講師による熱血指導を受け、参加した生徒たちは熱心に聞き入っていました。815

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