広報にほんまつ No.146
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3Nihonmatsu City Public Relations, 2018.1, Japanは、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げますとともに、日頃より市議会に対しまして、ご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。生から六年九カ月余りが経過いたしました。各種除染がほぼ終了し、汚染廃棄物の宅地内から仮置き場への移送などが進められておりますが、一日も早く中間貯蔵施設へ年、おめでとうございます。市民の皆さまにおかれまして東日本大震災、原発事故の発現在、本市におきましては、の搬送を完了し、安全に安心して暮らせる元の生活環境に戻ることを心から念願いたしております。また、農作物など県内産品への風評被害の影響は、今なお残っておりますので、さらなる安全性のPRにも努めていかなければならないと思っているところであります。さて、昨今の本市など地方都市を取り巻く情勢は、少子高齢化や人口の一極集中などにより、人口減少対策や地域経済の活性化が喫緊の課題となっております。このような中で、本市におきましては、新総合計画「二本松を元気に!新五ヵ年プラン」、「二本松市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、各種事業に鋭意取り組んでいるところであり、市議会でも予算や決算審査において議員間討議を行い、議会としてさまざまな政策提言を行っているところであります。地方分権の進行により、地方自治体の自主性・自立性が一層求められる時代にあって、二本松市をさらに活気と活力あるまちとするために、私ども市議会といたしましても、議会の果たすべき役割と責任を自覚し、議員一丸となって取り組んでまいる所存であります。また、「市民に開かれた議会」、「市民に分かりやすい議会運営」を目指し、さらに議会改革を推進してまいりますので、引き続き、市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、二本松市の限りない発展と市民の皆さまの益々のご健勝とご多幸を心よりご祈念申し上げまして、議会を代表しての新年のごあいさつといたします。二本松市議会議長野地 久夫2018年 戌 年新年の新

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