広報にほんまつ No.148
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広報にほんまつ 2018.314▲口いっぱいに、いかにんじんを頬張る小浜小1年の児童▲雪が降り積もる中、出発式に臨む救助訓練参加者たち◀会場内に展示された創作菓子の一部▼菓子作り体験の前に、職人の方が参加者へ作り方を教えている様子。参加者らは熱心に聞き入り、スマホで動画を録画する参加者も。全国学校給食週間に郷土料理の給食二本松市産のニンジンを使用した「いかにんじん」が給食に 1月23日と24日、全国学校給食週間に合わせ、市内小中学校の給食に二本松市産のニンジンを使用した郷土料理「いかにんじん」が提供されました。 材料として使用されたニンジンは市内原セ地区で栽培されたものです。楽しい給食の時間、子どもたちは元気に「いかにんじん」を頬張っていました。 郷土料理を使用した給食を食べることで、子どもたちが地元への理解を深めていくことが期待されます。安達太良山で救助訓練冬山遭難事故に備えて 雪が降り積もる1月24日、二本松市、二本松警察署、安達広域消防本部、あだたら山の会等が連携し、安達太良山での冬山遭難救助訓練が行われました。 訓練を前に、あだたら高原スキー場で出発式が行われ、その後「下山予定の登山者が翌日になっても下山せず、家族から捜索願が出された」との想定で訓練開始。救助隊は勢至平方面へ入山し、山中でブルーシートやストレッチャーを使った遭難者搬送、簡易テントを利用した緊急時の避難方法などを確認しました。TOWN TOPICS▶第1回にほんまつ菓子博開催江戸時代から続く匠の技を披露 1月21日、市民交流センターで「第1回にほんまつ菓子博」が開かれ、城下町二本松の銘菓を求める多くの人でにぎわいました。 二本松藩では江戸時代、担当奉行を配置するほど菓子作りに力を入れていました。その流れを受け継ぎ、明治期以降も市内には多くの菓子店が並び、和菓子が特産品となっています。 会場には伝統の和菓子店や人気の洋菓子店など合わせて15店が出店し、午前9時のオープンと同時に行列ができるほどで、用意した菓子が売り切れ、補充を繰り返す店が相次ぎました。菓子作り体験も人気を集め、親子など合わせて約130人が参加し、市内の菓子職人の指導の下、熱心に取り組んでいました。

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