広報にほんまつ No.148
4/28

広報にほんまつ 2018.34東京五輪では、3つの種目(リード・ボルダリング・スピード)の複合種目として実施。リードは、高さ15mほどの壁に設定されたコースを制限時間内に登り、高度(手数)を競う。ボルダリングは、高さ5m以下の壁に設定された複数のコースを制限時間内にいくつ登れたかを競う。スピードは、高さ15mの壁に設定された同一規格のルートを駆け登り、タイムを競い合う種目だ。日本人の活躍は目覚ましい。日本はチームとしても上位を保っており、ボルダリングでは2014年、2015年と続けて国別ランキング1位となった。東京五輪で採用された競技は、パーク(PARK)とストリート(STREET)の2種類。アクティブパークにできたのは、ストリートという、街中に存在するような階段や縁石、斜面や手すりなどを模したコース。また、バーチカル(垂直の意味)スタイルで使われるハーフパイプもお目見え。ターンをしながらジャンプしたり、さまざまな技を行う。サーファーが波のない時の遊びとして発祥したといわれている。日本国内でも1980年代に競技会が開催されるようになり、昨今は親子で楽しめるスポーツとして浸透している。クライミングClimbingスケートボードSkateboarding

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る